電車&バスで日帰り雪山 「戸隠スノーシュー」
「戸隠」ときくと妙高山など険しい山々のイメージですが、その周辺はなだらかでスノーシューに最適な環境でした。
氷結した鏡池や険しい戸隠連峰といった景色も楽しめます。
3月の頭に行ってきましたが気温も上昇して雪も溶け始めだったので、1~2 月に行くのが良さそう。
1. 行きのアクセス
上野駅から北陸新幹線で長野駅へ向かいます。
バスとの接続タイミングを考えると以下のいずれかがよいかと。長野駅からバス停までは徒歩5分程度です。長野駅前には朝 7 時からあいているスタバもあるのでゆっくりできます。
08:05 長野駅着 → 08:30 バス停発
09:30 長野駅着の新幹線 → 09:40 バス停発
長野駅から善光寺のある西口にでて横断歩道を渡ったところに 7 番バス停があります。 バスの情報はこちら。
バスに乗車しておよそ1時間、「戸隠中社」で下車しましょう。夏季は「戸隠奥社」までいくのですが、冬季は行き先が「戸隠スキー場」となっているので、途中の「戸隠中社」で降りる必要があります。
2. コース
標高差は 300m 、水平移動距離 10km で、およそ3時間のコースです。ヤマレコはこちら。
現地の状況はライブカメラで確認しておくとよさそう。ライブカメラはこちら。
戸隠中社で下車すると、近くには観光情報センター、トイレ、そして中社があります。観光情報センターではスノーシュー・ストックのレンタルがあります。観光情報センターについてはこちら。
戸隠中社から戸隠奥社入り口までは細い道です。観光客の方も普通の靴で頑張ってあるいています。やはり滑りやすいらしく、歩きにくそうです。チェーンスパイクを履けば安心です。
戸隠奥社入り口にはお店やトイレがあります。ここから先で使用可能なトイレはないので済ませましょう。
せっかくなのでまずは戸隠奥社までいきます。戸隠奥社入り口から戸隠奥社までは雰囲気のある参道がまっすぐ伸びています。
目的地が近くづくにつれて傾斜が大きくなります。登山に慣れている人であればまったく問題ないですが、観光客の方は大変そう。
特に降りる時、滑らないように慎重に足を運んでいますね。そして残念ながら転んでいます。
戸隠奥社までいったら、ひとまず門があるところまで引き返します。そして門の脇からスノーシューコースになります。
スノーシューコースの途中には連なった鳥居があってフォトスポットです。
沢を渡るときにはトレースに従いましょう。じゃないと沢に落ちてしまいます。
鏡池と戸隠連峰の景色。
鏡池は氷結していて渡れるようですすが、自己責任で。険しそうな戸隠連峰の山容がかっこいいいですね。
ここからはまた林間のスノーシューです。先ほどよりもほんの少しだけ起伏が大きくなります。小鳥ヶ池に向かう途中には、北アルプスがよく見えるスポットがあります。
3. 下山後のおすすめスポット
戸隠中社に戻ったら、少しおそいランチとして名物のそばをいただきました。食べログ100名店の「そば処 うずら屋」が人気。
本場の野沢菜も美味しいのでお土産に是非。
4. 帰りのアクセス
行きと同じ経路です。
帰りのバスはおよそ 1 時間に 1 本。蕎麦屋さんや近くの観光情報センターで時間を調整しましょう。
終電は17:20なのでご注意を。バスの情報はこちら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?