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登山における「リペアパッチ」の選び方と私の選択

雪山登山やスキーではウェアに穴があいたり、破けやすい。使い勝手の良いリペアパッチがあると気兼ねなく行動できる。


目立たないこと

リペアは目立たないほうがいい。黒がいちばん汎用性が高いと思う。

雪山登山・スキーのウェアは黒が多い

吸着力がつよいこと

洗濯しても剥がれないくらいの粘着力がたいせつ。剥離紙付きのテープを選ぶとよさそう。

しなやかであること

テープ自体がかたいとカサブタのようになってしまう。理想はウェアの生地と一体化するくらいのしなやか。

ウェアと一体化した気密防水テープ

形状がかえられること

ウェアの穴開きや破けの程度はさまざま。小さいパッチをたくさん貼るよりも、大きいパッチを1枚あてるほうがスタイリッシュ。

穴や破けの大きさによってリペアの面積はかわる

持ち運びがしやすいこと

アウトドア中に気づいたらその場で修理したい。穴開きや破けが広がる可能性があるので。

私の選択

GEAR AID メッシュパッチ

専用品は十分な機能を満たしているが価格が高い。円形のメッシュパッチが定番だが、面積がちょっと足りない時がある。

面積が大きいものはもっと高い。

3M ダクトテープ

銀色はウェアに貼ると目立つ。粘着力は普通で、洗濯すると剥がれる。テープに繊維みたいなものが混ぜ込まれていて、テープ自体の強度は強い。でもそれ故に、ウェアに貼った時にウェアのしなやさに影響がある。テープ自体が凸凹している。ハサミで形を整えるのも難しくて、繊維みたいものが端から飛び出る。

ダクトテープはシューズのソール剥がれなど、テープ自体の強度が求められるときに活躍するが、ウェアの修理には微妙だと感じた。

ダクトテープは凸凹している

光洋化学 気密防水テープ エースクロス 剥離紙付き

黒は目立たない。雪山登山やスキーのウェアのほとんどは黒。剥離紙があるくらいなので、粘着力は強力で、洗濯では剥がれない。テープ自体が薄くて滑らかであり、ウェアに貼るとまるで一体化したように溶け込む。剥離紙付きのままだと、ハサミで形が整えやすい。

20メートルもあるので、リペアには一生困らない。

気密防水・剥離紙付きがポイント

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