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渓流釣りにおける「ザック」の選び方と私の選択
登山のものを流用しつつ、釣りに特化した収納機能を有効活用するスタイル。最終的なおすすめは 🎯。
釣りに特化した収納機能
釣りは毛鉤やライン、フロータントなど、たくさんの小さい道具を駆使する。釣りに特化したバッグやポーチは、それら道具を整理して、アクセスしやすくする工夫がされている。
ベストよりもウエストポーチ
釣りに特化した収納は、主にベストとウエストポーチに分けられる。どちらも身体の前面に配置するので行動しながらアクセスできるのが特徴。
胴まで高さのあるようなウェーダーを着用する場合には、ベスト一択になる。ウエストポーチはウエーダーの上から着用するのが難しいし、そもそも濡れる可能性があるため。しかし自分はウェットウェーディングのみ行うので関係のない話。
それよりも胸元に位置する収納は、キャストの際にちょっと邪魔に感じる。加えて、チェストマウントしたアクションカメラの視界を邪魔するので、ベストは使わなくなった。
私の選択(釣り道具)
Decathlon ウエストポーチ2L
最初は手持ちのウエストポーチを釣りに流用した。小物がたくさん入るが、整理整頓できないのが気になった。ツールをまさぐって取り出すのが億劫に感じたので使用をやめた。
またしゃがむときに、腰まわりのポーチはすこし邪魔に感じたことも理由の一つである。
モンベルタックルパック
釣りに特化した収納があって便利。背面にはエマージェンシーキットや食料・水が入るので、釣り道具以外の収納もできるので、トレランベストが不要。胸元の収納は取り外して、他のザックに取り付けることもできるので、登山ザックとの組み合わせも可能。
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しかし、胸元のかさばる収納が邪魔に感じはじめた。チェストマウントしたアクションカメラの視界を妨げたり、キャストのしづらさを感じたので、使用をやめた。
モンベルタックルポーチ 🎯
釣りに特化した収納を維持しつつ、胸元の邪魔にならないウエストポーチを使用中。しゃがむ時にやはりウエストポーチは邪魔に感じるが仕方がない。
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私の選択(釣り道具以外)
Salomon トレランベスト 8L 🎯
トレランベスト。すぐに入渓できるような川の場合に使用。エマージェンシーキットやレインウェア、軽食や飲み物を持ち運ぶ。
Osprey タロン 22L 🎯
日帰り登山で愛用しているザック。入渓のために登山道をあるくときに使用。ウェットウェーディングのためのゲイターやシューズを追加で持ち運ぶためには、トレランベストでは容量が足りないので。
長物なロッドはサイドポケットにおさまる。背面のハイドレーションポケットにはランディングネットがすっぽり入る。