紙のnote
ここ2週間ほど、紙のノートに日記をつけています。
以前使っていて途中で使わなくなったノートと、万年筆ペンがあり、余ったページとインクを使い切りたいと思って書き始めました。1日1ページも書けないかと思っていたら、意外と文字で埋まって驚きました。
数日分をまとめて書くこともありました。その日にあったことを思い出し、それを書きながら感じたことも一緒に書く。自分の頭の中が視覚化されて、ホッとします。私は文字で自分を表現すると安心感を得られることを、ここ数年で気づくことができました。これは自分にとってとても大切なことだと思っています。
使っているものは
・ノート:PUGGY'S PAPERBACK NOTE
・万年筆ペン:PILOT 『kakuno』
です。インクは紺のような色で、目に優しくて好きです。
紙質が結構ざらざらしているので、万年筆ペンの先がよく引っ掛かります。本当ならボールペンの方が描きやすいと思うのですが、万年筆ペンのインクがざらざらの紙に染み込んでいく感じも見ていてなんとなく好きなので、このまま使っていくと思います。
仕事のこと、人間関係のこと、遊んだ記録、感じたことなどを書きます。
今回、紙の日記を書きたくなったきっかけは、小沼理さんの「みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに」という本を読んだことです。時間を持て余して無駄なことを考え始める日々が続いていた時、カフェの横の本が並ぶスペースに売られているのを見つけて試し読みをしてみました。
文体が読みやすくするすると読んでいるうちに、こちらのnoteの存在と、家にある使いかけのノートたちが頭に浮かびました。どちらに何を書くかなど、特に使い分けはしていないのですが、書く内容の雰囲気はなんとなく違う気がします。どちらもぼちぼち楽しんでいきたいと思います。