【億万長者の挑戦】突然の契約破棄 苛立つグレンと揺らぐ信頼| Ep5. 起業チャレンジ!覆面ビリオネア
動画の概要
Ep5. グレンはチームにとって唯一の頼り。ところが大事な取引で失敗してしまう。もしかすると不動産売買で成功すればビジネスを救うことができるかもしれない。グレンは大きな賭けに出る。
第5話を見て思った事
第4話の最後にグレンがドーンを詰めます。転売用の家のリフォームが進んでいないためです。前回、書いた様に進捗管理をしないグレンが悪いと思いますが、家が売れないと計画がご破算になってしまいます。
第3話の最後、グレン「アメリカンドリームの実現に挫折は付き物です。大事なのはそこからどう立て直すか」と言っていましたが、どうなるでしょうか?
以下、感想です
人が成果を出すのは強みによってのみである
BBQフェスティバルの専門家マイクを仲間にする場面です。
グレン「自分よりできる人材を探す事・・・<中略>・・・全員が私の弱点を補う強みを持っている。常にそう言う人材をそばに置くんだ」のセリフです。
経営の神様、「マネジメント」の発明者であるピーター・ドラッカーの言葉に「人が成果を出すのは強みによってのみである」があります。
弱みを強みに変えようと努力しても、基本的に平均以下の結果となります。強みに集中する事で大きな成功を収められます。
短期決戦でグレンが結果を出すために取っている「マネジメント」です。
そんな事は当たり前と思うかも知れませんが、大企業で「新人はまず営業から~、コールセンターから~」の話を聞くと、弱みで戦っているのではと思います。
ちなみに最小の「マネジメント」である自分1人で考えても同じです。
アニメ監督、渡部高志さんのTwitterを紹介します。
代表作童夢くん、スレイヤーズ全TVシリーズ、RAVE、灼眼のシャナ1~3期 劇場版、宇宙海賊ミトの大冒険(オリジナル)、緋弾のアリア、など多数。
渡部高志さんへの返信ツイートも強みを活かす温かい声があります。
組織でも、自分1人でも「マネジメント」は必要です。
強みを活かして、結果に結び付ける様にしましょう。
座して死を待つ
中小企業開発センターでグレンとクリス・ノリスが話合う場面です。
クリス・ノリスが考えだけで、行動していない事にグレンが怒ります。
しかし、ドーンの時と同じで、進捗管理をしないで怒るグレンはいただけません。
もちろん、クリス・ノリスも甘いです。行動しないは致命的です。
「これができたら良いな」、「お客さんが来てくれると良いな」など、これらは「ホープ・マーケティング」と言うものです。
故事の「座して死を待つ」の方がキツイ言葉ですが同意です。
このあたりは「コロナワクチン打って、気絶した日もありましたが4年(1461日)連勤しました。」に少し書きましたので、ご覧下さい。
口頭でも契約と言えば、契約だが・・・
レストラン「ジキル&ハイド」オーナーのジェイソンとグレンが口頭で賃貸契約をしましたが、ジェイソンが契約書にサインをしなかった場面です。
人気のある不動産なら、値引き要求したグレンより、値引きしないで貸すのは当然です。
反対に人気のない不動産なら、値引き要求しやすくなります。毎年かかる固定資産税が苦しいなら、多少値引きしても店舗を使ってもらった方が良いとオーナー判断になります。
賃貸の場合
ちなみに、これを利用して、お金持ちはコロナで空いた優良物件を抑え、事業はせず、空家賃だけ払い、景気が戻ってきたら、事業を始めるパターンもあります。
売買の場合
動画は『値崩れした民泊物件を在日中国人が競って購入している』です。
話を戻して、オーナーに懐事情は聞きづらいので、不動産屋さんにできるだけ情報をもらって、事前に相談した方が良いでしょう。
「他に問い合わせ来ていますか?」、「どれだけ空白期間がありますか?」「値引き交渉の余地がありますか?」などです。
基本的に不動産屋さんも成約させないと報酬が入らないためです。
3者の立場、心境などを総合的に見ると落としどころも変わってきます。
SNS集客
クリス・ノリス、RJ、マットが3人でWEBサイトの運用を話合う場面です。
WEBサイトの運用より、具体的にSNS集客として、結論は成功しているライバル企業を「TTP(徹底的にパクる)」です。
インターネット広告代理店の方はオシャレに「ベンチマークしましょう」と言います。
理由はすでに成功しているライバル企業も恐らく、専門のコンサル、インターネット広告代理店を雇っているためです。
それを0円で行くためです。
詳しくは「【超有料級】ラーメン屋の売上が倍増するSNSの使い方を伝授【全飲食店必見】」をご覧ください。
いやいや、俺は、私は飲食店じゃないと言う方はこちらです。
「6つのSNSを駆使し、YouTube登録者数27倍に Bリーグチームの挑戦
」をご覧ください。
上記のラーメン屋さんと共通しているのが、自分の仕事では日常でも、他人からみたら、非日常であり、面白いと思ってもらえるがポイントの一つです。
本題で、グレン達がBBQフェスティバル始まる前にどれだけ、集客ができるかが勝負です。事前の準備で勝負が決まると言っても過言ではありません。
ビジネスでは時に勝負に負けて、戦で勝つ事が必要
グレンが家の転売で交渉をする場面で「ビジネスでは時に勝負に負けて、戦(いくさ)で勝つ事が必要です」と言う場面です。
お客様に何度も、何度も店を開けろ、営業しろと言われました。コロナでお客様が激減して、それでも経営を続けたいから副業に行ってました。
詳しくは「コロナ禍での経営4~店舗での売上があがらないのなら、副業しましょう~」をご覧ください。
経営さえ続けていれば、いつかコロナが落ち着き、また景気が回復してくる時に備えて、店を手放せないと考えておりました。
今、退去すると物件が抑えられる危険性もありました。
もし、また一から出直しはあきらめたかも知れません。
仮に物件が空いたままだとしても、敷金、礼金が必要です。ボロボロになりながら、5年目を迎えた確定申告で、銀行からの融資は至難の業と思います。
五島つばき商店の目標(戦に勝つ)は
・5100万円を五島の仕入れで使う
・外貨を五島に落とす
です。
お客様には申し訳ないですが、ここは譲れません。
仕事は与えられた条件で最大限まで成果をあげるです。
新たなレストランで、グレンと怒るドーンが会話をする場面です。
ドーンは「中途半端なやっつけ仕事なんて、絶対したくない」と言います。
確かにスケジュールを教えられないグレンが悪いですが、多少なりともお金をもらって仕事を受けているドーンも頂けません。
仕事は与えられた条件で最大限まで成果をあげるです。
お金、時間、人、物、情報など無くて当たり前です。
その中で、言い訳をせず、どうやって成果を出すかに知恵を振り絞ります。当たり前です。
上述のラーメン屋さんは0円でSNS集客と言っています。
条件が揃えばやりますは、時間を捨ててるのと同じです。
五島つばき商店の例としては「コロナ禍での経営15~台風で売る野菜がないと言われてから売上を上げるまで~」をご覧ください。
今回はここまでです。
残り18日で、転売用の家が売れただけでも、凄いです。残りはレストランの内外装とBBQフェスティバルがどうなるかですね。気になる第6話が・・・すぐにアップされている!
普段は2週間ほど間が空くのですが、急いで、続きを書きます。
第4話の感想はこちら
第6話の感想はこちら