コロナ禍での経営24~「五島の青果を大阪で売る方法4」が来ました~
コロナ禍でボロボロ経営となっている中、30~40年に一度あるかないかの事態が起こりました。
玉ねぎの高騰です。
玉ねぎとりんごが同じくらいの値段になって来ました。
玉ねぎの生産量
1位:北海道(不作)
2位:佐賀(不作)
3位:兵庫(通常)
こうなりますと「五島の青果を大阪で売る方法4」です。
コロナ禍では飲食店が閉まっているや時短営業で食材が余り、価格が下がる傾向になります。
「コロナ禍での経営10~仕入れ値で販売~」五島からの野菜を仕入れ値で販売もしました。商品代と送料に利益を乗せると売れませんでした。
その中、五島より、大阪で青果の価格が高くなるとは夢にも思いませんでした。
この機を逃してはいけませんので、五島からドンドン玉ねぎを大阪に送ってもらっています。
近所の飲食店さんに「玉ねぎ、材料でいるから、いつ来んの?」と言われて、すぐに対応できなく、5月初旬は分かっていても、何もできませんでした。
5月下旬から玉ねぎを順次販売して行きました。
昨日は五島つばき商店で玉ねぎをお買い上げ頂けましたお客様より、「親切価格」と言われました。
やっている側としては周りの大手スーパーさん達が対応できない小さなチャンスを逃してならない、「必死のパッチ」です。
2018年の時と同じく、このバブルが続く事はないので、引き際も大事です。
「五島の青果を大阪で売る方法2」の「勝てる時は最大に、負ける時は最小に」です。
玉ねぎの高騰が続く限り、五島から玉ねぎを仕入れていきます。