ゴミの地産地消
ゴミの地産地消について。
6月16日の私の一般質問。
つくば市の家庭からの可燃物の焼却灰は、現在、約9,500t。これらを最終処分場に持っていく総費用は、約3億4,000万円かかる。(処分先は、山形県、秋田県、青森県)
筑西市・結城市・桜川市は、広域で焼却灰を約4,500t排出しているが、その約90%を「溶融スラグ」にして、公共工事の舗装材の材料として、再利用している。このシステムの導入により、その処分コストを約1億円ほど削減している。
今回の一般質問では、筑西市モデルの「ゴミの地産地消」を、つくば市でも導入するべきと提案させていただきました。
資料も参照していただきたい。
もちろん課題はある。
つくば市の場合は、9,500tのうち、どれだけ溶融スラグに再利用できるのか?
処分コストの約3億4,000万円のどれくらいコストを削減できるのか?
灰溶融施設は、巨額の建設費(100億以上?)がかかり、補助金が使えない?など。
地元の民間プラントの連携が可能か?など。課題は多い。
今回の一般質問で、環境対策として、一つの提案ができた。これきっかけに、つくば市に具体的な調査、検討、積算などをしていただく様に、要望させていただきました。
焼却灰の再利用ができると私は考えています。
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