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ビジネスに関わるキーワードの重要性

今日は家の近所の池袋界隈をうろついてまして、以前行きたいと思ってたお店「香川一福さん」にようやくいってカレーうどんを食べてきました。味はまあまあでしたが、めちゃめちゃ親切な店員さんがいたので、ご報告しておきます。さて、今回は今日行ってきた「香川一福さん」の話と一昨日に女子プロ野球に行ってきたときにお会いした「みなみ選手」を例にあげてキーワードの重要性をお話したいと思います。ちなみに今日の話も有料にすべき内容ですが、もちろん無料ですのでご安心ください。

検索キーワードを考える

ビジネスにおいて生活者が検索キーワードを頭に入れることはもはや常識です。今日いってきた「香川一福さん」。実は何度か検索してるものの店名は覚えていませんでした。また今日このnoteを書くときも覚えておらず、頭の中にあるのは「池袋」にある「うどん屋」で「居酒屋っぽく」そこそこ食べログの点数が高いところ。というイメージ。これだけイメージできていればお店は検索できます。しかし、今の時代は店名はシンプルでなければいけません。一方で女子プロ野球の埼玉アストライアで活躍する「みなみ選手」。本名は高塚南海選手。イチロー選手を皮切りにサブロー選手、雄平選手などプロ野球選手が名前で登録するケースはもはや一般的になりつつあります。実はこの男子のプロ野球選手たちと女子プロ野球の「みなみ選手」。似ているようで、違うのです。イチロー選手はその時代には検索という概念が希薄でした。単純に覚えてもらうという視点で登録名が変わったのでしょう。しかも注目すべきはカタカナなのです。サブロー選手も同様です。イチロー選手に乗っかった感じですね。雄平選手は高井雄平選手。野手に転向したときに変えていますが、何が違うかわかりますか?雄平というキーワードはそもそも競合が少ないのです。また一郎、一朗、三郎などは競合が多いのですが、イチロー、サブローだと競合が少ないのです。検索キーワードとしては正しいのです。一方で「みなみ選手」はみなみという競合はかなり多くいます。まず想像するのが、タッチですね。ここをわざと想起させることで野球というキーワードから狙うということもあるので、決して否定してるわけではありません。ほかにもアイドルなど人それぞれのイメージがあります。またカタカナでミナミとすると大阪の難波が競合になりますね笑

ひと昔前ですとgoogleやyahoo!などの検索だけだったのですが、今はSNSの#検索が主流になっています。組み合わせによる検索させるための#はありますが、複数キーワードの組み合わせで検索しなくなっていることを考えると弱点もありますね。

広告代理店からコンテンツプロデュース会社に言い方を変えた理由

このお話は以前していますが、テーマが検索キーワードということでお分かりの通り、広告代理店は競合が多すぎます。実はそこにガチンコであてに行ったのですが、やはり今は厳しいと判断しました。ただ、諦めてはいません。こういう場でわざと広告代理店というキーワードを使っているのです。その影響がどれくらいあるかはgoogleさんに委ねるしかないのですが、これも実は大切なSEO対策です。またこれも実験です。コンテンツプロデュース会社だと「コンテンツ」という言葉はたくさんあります。もちろん検索されるかは未知数です。検索キーワードというよりも各社に説明する際に広告代理店だと「うちはもう他社に頼んでるから」となります。コンテンツプロデュース会社だと「どんなコンテンツをプロデュースされてますか?」に話が膨らみます。そこが狙いでした。またアカウントエグゼクティブという職種は広告代理店ならではですが、プロデューサーに変えることでものづくりに携わるイメージにシフトしたのです。昔話題になった言葉でハイパーメディアクリエイターみたいなネーミングにしちゃうとますますわけがわからなくなり、何をやってる会社や人かわからなくなります。そういった視点でキーワードを考える時代になったことは目新しいのですが、「斬新すぎるネーミング」は浸透しないため拡がりにくいという弱点がありますね。時代は新しくなっていますが、新し過ぎるものはますます誕生しにくい時代とも言えます。

新しいキーワードの発掘が面白くなる

キーワードをどうするかは本当に重要です。わかりにくいコピーはテレビCM以外での浸透は難しいのです。テレビCMは良くて、他メディアが難しい理由は一気に浸透するかしないかです。新しいキーワードを浸透させるのはとても時間がかかります。そのため今世の中に浸透されているネーミングや言葉はとても強いと評価できます。ウェブなどのテクノロジーのイノベーションは新しいチャンスが生まれやすいと思われがちですが、実はそんなこともなくて過去のブランドという財産を証明するためのものでもあるため、実は逆で新しいチャンスが生まれにくい時代という側面があることも忘れてはいけません。だからこそ新しいキーワードをどう考えるかストーリーをどう創るかが重要なのです。シゴトー企画事務所は社名は今のところ変えるつもりはありませんが、「広告代理店ではなく、コンテンツプロデュース会社である」という1セットのキーワードのストーリーが業界でどう育っていくのかを検証できればと思っています。

インスタグラム運用で学んだこと

わたしは一年ほど前からインスタグラムの運用でビジネスを学んでいます。これはどういうことかと言うとインスタグラムでビジネスをするわけでもなければ、ビジネスをする仲間を増やすためでもありません。フォロワーをいかに増やすかという実験もありますが、どういう内容やキーワードが注目を集めるかを検証しています。テーマは基本的に「野球」です。もし興味があればぜひボクのインスタグラムのアカウントを見に来てください。そしてぜひフォローしてもらえると助かります。

ちなみにもう野球はシーズンが終わりますが、今からツイッターの使い方も変えようかなと思っています。



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