ウェブ業界の弱点はストーリーを描く概念がないこと

ウェブで可視化される(=数値化される)時代になりました。わたしも日々ウェブマーケティングを行ってます。そんな中誤った解釈が蔓延していることに憤りを感じます。

ウェブ業界が作った妄想の世界

ウェブ業界が数値化することでマスメディアと対抗し予算を奪い取っていっています。それに伴いウェブがマスと比べて正当化される傾向にあります。一方で海外は既にウェブでは限界を感じていて一歩先をいっています。ビジネスを数値化で成功することなんて絶対にあり得ません。同じ製品を売っても売る人が違えば全く異なる結果になります。KPI、CV、CPAという目標値を作り運用することでわかりやすさを明示していますが、ビジネスの成功はこの指標だけでは描けません。そんな数値でビジネスできるならそんな簡単なことはありません。またgoogleからの自然検索キーワードの結果や、DSPがタイムリーにどのメディアに露出されてることもわれわれでは可視化できないなど、見えないところもあります。一部しか見えてないものを体感することは不可能であり、お客様からクライアントに入る声やお手紙の方が余程リアルであり優先順位が高いといえます。でもこれは決してウェブを否定してるわけではありません。

ウェブの考え方がつまらない理由

よく費用対効果なのかブランディングなのかという話を耳にします。はっきり言ってウェブだけでブランディングなどできないのです。(そもそもブランディングの考え方が違う)たかだかyahoo!のトップのプレミアムバナー広告が出ただけでブランディングできるなんて考え自体が間違っていてそこに個性の創造の概念がありません。ブランディングのための枠をご用意しました。なんてそんな稚拙なことを言い嘘をつく会社や営業が増えては困るのです。ウェブはあくまでもツールでしかなく、広告では全くないということです。つまらないことを受け入れることを前提にどう活用するかを提示することが必要と考えます。

ウェブはストーリーを「描く」最高に輝く舞台

ウェブはストーリーを伝える最高の場です。こうやって考え方を伝えたり、動画コンテンツを用いてベネフィットを伝えるためには最高の舞台なのです。ウェブがなければ伝えることができなかったことも多々あります。一方でウェブができたことにより、生活者に見抜かれるケースもあります。だから企業はきちんと向き合っていかないといけません。弊社のような零細企業ですらチカラを入れています。企業は伝えたいことを考えていく義務があるのです。

コミュニケーションを考えストーリーを描くための最高のチームと巡り会えた

わたしたちはコンテンツをプロデュースする会社へと転換しました。(コンテンツをプロデュースする会社ということに変えただけですが)これからの時代は動画です。さらに活字はどんどん読まれなくなっていきます。いい商品を細かく説明するのではなくいい商品だと感じさせることが必要です。つまりありきたりのLPや通販のテレビショッピングは一部例外を除き見抜かれてしまいます。感じさせるチカラがとても重要です。大手広告会社ではできないサービスも実現できました。元テレビ局の監督に音楽プロデューサー、作家とわたしが集結しました。感動を伝えるコンテンツをわたしたちは実現可能となりました。5Gに突入します。生活者はもっと動画が身近になります。これから絶対に必要となるコンテンツをわたしたちは提供していくことが使命であり、やるべきことなのだと実感しています。


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