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「働き方改革」とは

昨日はサポートしている女子プロ野球のお仕事で埼玉まで足を運んできました。その後はラジオの打ち合わせと朝からバタバタした一日でした。プロアスリートや芸人さん、運営に関わる人たち、ラジオディレクターなど様々な仕事がありますね!

さて、今回は悩みの絶えない働き方について話をしていきたいと思います。悩んでるところもあるので、アウトプットしながら考えていきたいと思います。

業界の人財について

働き方について日々考えさせられます。いつも頭を抱えています。悩まされます。それは零細企業というウィークポイントでもあります。特に現在やっている仕事は人との関わりがとても多く、また単純な商品を作って売る作業ではないため、人によるところの成長がとてもデカいと認識しています。まさによく言う人財ですね。

人財招集の難しさ

自分の理想像があってそれに向かって人財を揃えていかねばなりません。それが9年間満足のいく結果になっていないのが、最大の悩みです。なかなかわたしの理想の人財に恵まれないのが現実です。仕組みに乗っかかるビジネスモデルではなく、個々で考えたことをビジネスに変えていく仕事のため、単純に売上から人員を決めて行っていくのは難しいビジネスでどこまで投資できるかの境目で常に闘っています。売り手市場であるということもあることから、意欲が高く、結果を残せる方を探すのに苦労します。かと言って鼻から多くのギャランティを積んで結果が残せる人と確実に出会えるかと言われればそれも根拠がありません。意欲の高い方はそもそもリクルート市場に存在するはずもなく、既にどこかで自分自身が活躍できる場が必ずあるのです。

欲しい人財を予め決めておいてもズレが起こる理由

わたしのポリシーでは採用活動をする際に嘘はなくはっきりと記載し、ズレをできるだけ無くそうとしています。よくあるのが、企業も求職者もいいことだけを並べてしまうことです。求職者においてはもちろんそういうスキルやテクニックも必要かもしれませんが、表面上のやりとりは無駄だと感じています。それでもやはり当初の約束が守られないことも多々あるので、結果的になかなか成果が出ずに今もなおこの課題から抜け出せていません。

スタートアップ企業かオーナー企業か

最近はスタートアップ企業が流行っています。彼らのメリットは多くの資金源を経営者に預けて事業を行い、上場で富を得るという手法です。わたしの今のビジネスは変えが全く効かないため、上場など無縁です。資本金が小さいが故に投資もあまりできずに慎重に経営をしています。資金を出したい企業も特にあるわけではありませんが、資金が少なくてもオーナーである自分自身が会社を動かす魅力を知ってしまうと、口出しされずやりたいことをやれることができることはメリットであると感じます。

固定費の増加は経営を苦しめる

特に家賃と人財は慎重にならないといけないと考えています。会社を立ち上げる際にとある有名な企業の社長から「固定費はできるだけ減らしなさい」と言われました。その助言から家賃はできるだけ低くし立ち上げることにしました。結果、そのときの貯蓄がいまを支えることとなったのです。そして最近ですが、わたしが起業して一年半後に起業された方がいます。サラリーマン時代に大変お世話になった方でした。実はこの企業は通販専門のウェブ広告を取り扱ってらっしゃいました。そんなまさにトレンドのビジネスを立ち上げられましたが、先日倒産することになったのです。驚きを隠せませんでした。わたしよりも遥かに成功してると思っていたのです。しかしながら実情の台所事情は逆でした。もちろん疑問はあったのです。わたしたちのビジネスとしての売上はとにかく水物であり、また通販広告は右肩下がりの現状でわたしは手控えていたのです。そのため人員の強化やブランチの開設など逆に凄いなと思っていました。しかし今年に入ってからSNSの発信が極端に少なくなったことから違和感がありました。結果的に倒産になったのは事業を急激に拡大しすぎたからです。焦る気持ちもわかりますが、やはり地に足がついた人財招集と育成が必要なのだとこの時思いました。

わたしが考える働き方

わたしたちは企業も個人もチャレンジャーなのです。とにかく楽しいことをして、その先に稼ぎたい方に対して門戸を開いています。わたしは企業が単純に指令のもと労働の時間を束縛するものを「ワーク」。生み出するための投資を「ビジネス」と分けています。ビジネスの場合、それは決して甘いものでもなく、決められた時間だけ働いて成果を出すことははっきり言って難しいと感じます。零細企業のウイークポイントでもあります。ですが、日々新聞を読んだり、ネットサーフィンをしたり、こうやってnoteを通じてアウトプットやインプットして学ぶことは働いていると言えばそうですし、遊んでると言えばまたそうとも言えます。「好きこそ物の上手なれ」です。もちろん好きだけでできることは限られてますが、学ぶことを成長の喜びと変えるのであれば、それは日々の働く時間だけで行うことはまず難しいと考えます。いろんなことを考える時間も必要です。それは強制されるものではなく、自主的に成長することが楽しいと思える。そんな人財にいつか巡り会えると信じています。


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