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中小企業こそ個性の創出を

昨日、今日とアーティスト&クリエイターの方々と伊豆合宿に行ってました。(写真)めちゃめちゃ面白かったのですが、その話はまた後日ということで。

わたしたちは中小企業を元気にしたいと考えています。知名度もお金もある大手企業ははっきり言って間違えることをしなければこの先も10年は生きられます。しかし、中小企業はそんなわけにはいきません。なんとか中小企業に息吹となる施策を提案して実践したいと思ってます。

中小企業にブランド創りは必要ないの?

ブランド創りには時間がかかります。一朝一夕でできるものでもなく簡単ではありません。企業の考え方を0から整理しなくてはなりません。しかし歴史のある企業は紐解いていくと面白いことも見えてくるはずです。自分たちが気づかないことも世間では面白いと思えることもきっと見つかるはずです。ブランド創りは大手よりも中小企業がより真剣にそして緻密に取り組んでいくべきなのです。

誇りに思うことからはじめる

まず自分たちがやってることに誇りを持つところから物語が始まります。積み重ねてきた歴史には物語があります。きっと苦労もあります。苦労を乗り越えていまがあります。それを物語としてアウトプットするところから始まります。それは世間ではなく従業員に向けて行うべきです。ブランド創りを考えることは、むしろ働いてる従業員に向けて行うためのものでもあるのです。

働きたい会社と思ってもらうこと

中小企業が苦労している理由としては、人員確保です。どんどん売り手市場になっていくと無名の中小企業は避けられる傾向にあります。わたしも中小企業の経営をしていますが、学生からの就活相談には新卒なら選べるなら大手に行けと必ず勧めます。これは組織論やマニュアル管理を経験できるのは大手でしかないのと、中途採用はせずに新卒しか行けない会社は新卒でしかその世界は見れません。だからこそ中小企業のみなさんは各社自分たちが何を誇りに思ってやっているのか。どういうことを考えて取り組んでいるのかを働きたくなる会社という視点で考えて発信していく必要があります。

アウトプットしないとスルーされる時代

現代はアウトプットしないと無視されます。ウェブサイトがダサかったり、イケてないのは論外です。SNSをどう活用するのかを考えることも必要です。ストーリーを描くキャンパスが白紙だったり何を描いているのかわからない企業は完全にスルーされます。30万もあれば最低限のことができるのです。それは社会の身だしなみでもあります。

ちょっと考えてみるだけで、変わります。自分たちがやってることを誇りに思って、チャレンジして欲しいと思います!


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