髪の色が派手だと何故心象が悪くなる事があるのか?
「髪の色」について、一般的に派手な色で染めるのは控えた方が良いという風潮が日本にはある。
最近は緩和されてきただろうが、例えば就活や客先に出なければならないなど公の場になると、何かしら言及される可能性がある。
これについて、単に「日本の古い悪しき風潮」とか「グローバルについていけていない」とかいう意見がよく見られる。
果たして本当にそうなのか?
例えば、ある会社に面接に来た人の髪の色がピンクだとして、
20代の就活生だった場合と、40代の主婦の場合では「派手な髪色だなぁ」と思う事が同じであっても、その人に抱く印象は異なるはず。
若者であれば「遊んでいる」「勢いがある」「変わった子」などだろうか。
一方、それなりに年齢がいってるとしたら「いい歳してなんて格好なのか」や「落ち着いていないのでは」という印象は少なからずありそう。(解像度低くてすみません。)
年齢や性別、前歴や家族構成などの背景によって、同じ髪を染めているという行為でもだいぶ心象は変わる。
これは、日本社会の文化的な側面だけからではどうにも納得いかない。
私は
人間は、髪の色でその人の『人となり』を気付かずのうちに推定し、勝手に印象に組み込んでいるのではないか?
と考えています。
というひとことを言いたかっただけです。
この不可解な髪の色問題についてのヒントになる文献を探してみようと思います。暇と気力があればですが。
とりあえずメモとして書き残します。
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