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自民党総裁選 所見をAIまとめ

9/27投開票の自民党総裁選がきょう告示されました。

9人が立候補し、13:00~自民党内で所見発表しました。

1人10分のルール。これをどう伝えようか、考えたところ、発言をAIで全文を文字で起こしたうえで、ChatGPTに「1人400字程度で箇条書きで要約して」と頼みました。

AIなので問題もあるかもしれませんが、人の手を介さずまとめており、客観性・中立性は確保しやすいかもしれません。ザッと9人の姿勢や雰囲気を把握するのにも便利だと思います。

AIの活用法としても興味深いかなと思いました。

では9候補、届け出順(発言順)に並べますね。

◆ 高市早苗氏

  • 自民党総裁選に立候補し、国民の信頼を取り戻すことが最優先課題とされる。

  • 党の再生に向け、強い自民党を作り上げることが重要であり、足腰の強い政党を目指す。

  • 政治資金の透明性を高め、寄付金や政党交付金の運用を見直し、公平な分配を行う。

  • 若手議員や地方支部が資金不足で政治活動ができない状況を解消するため、適正な資金配分が必要。

  • 自民党には専門的な知識を持つ多くの人材が揃っており、適材適所で人材を活かす人事制度を導入する必要がある。

  • 自民党創設70周年を迎え、党の再構築を行い、国民に信頼される政党にする。

  • 日本の伝統や文化、歴史を尊重し、憲法改正に向けた議論を主導する役割を果たすことが求められる。

  • 47都道府県すべてで安全な暮らしを提供し、福祉、教育、医療の整備を行う。

  • 国民に信頼され、選挙で勝ち続ける強い自民党を築くため、寝食を忘れ全力で取り組む。

◆ 小林鷹之氏

  • 日本を世界をリードする国にし、他国に影響されない自立した国を目指す。

  • 経済安全保障政策をゼロから立ち上げ、半導体産業や宇宙政策の再生を牽引してきた。

  • 若手議員や能力のある議員が活躍できる人事システムを整備し、党全体を活性化させる。

  • 地方に活力をもたらし、地域ごとに競争力のある産業を育成。半導体、航空宇宙、スマート農業などの産業拠点を構築。

  • 物価高対策を重点的に行い、中小企業の賃上げを支援する。また、中間層の所得向上に向けた政策も推進。

  • エネルギー政策では、再生可能エネルギー計画の見直しを進め、原子力発電の再稼働や新設を推進。

  • 教育無償化の拡大やスマート農業を推進し、食料安全保障のための研究開発にも注力する。

  • 防衛力の強化やサイバー防御の法整備、対外情報機関の設置を目指す。

  • 拉致問題の早期解決や憲法改正、緊急事態条項の創設に取り組む。

  • 2050年を見据えた国家戦略を構築し、日本が自立し、世界から信頼される国を目指す。

◆ 林芳正氏

  • 自民党が「政治と金」の問題で国民に迷惑をかけたことを反省し、信頼回復が最優先の課題とされる。

  • 自身は防衛大臣、農林水産大臣、外務大臣などを歴任し、幅広い政策分野に経験を積んできた。

  • 政策の柱として「三つの安心」と「三つの改革」を掲げる。

  • 一つ目の安心は少子化対策と働き方改革。非正規雇用を解消し、より柔軟な働き方を推進することで、人口減少問題に対応。

  • 二つ目の安心は災害対応強化。地域の取り組みやボランティア制度を支援し、災害時に迅速な対応ができる体制を整える。

  • 三つ目の安心は外交と防衛。国際的な制裁や支援を通じて平和を守り、防衛力を強化し国民の安全を確保。

  • 三つの改革として、政治資金の透明性を高め、政党交付金の配分の見直しを進める。

  • さらに、省庁再編を行い、現代のニーズに応じた行政体制を整備し、行政の効率化を図る。

◆ 小泉進次郎氏

  • 自民党が野党だった時期に当選し、その経験が原点。

  • 東日本大震災で野党議員としてもどかしさを感じながら、現場に入った。その後も、東北と福島の復興に取り組んできた。

  • 自民党の与党復帰は地方組織の力があったからこそ

  • 自民党を変えるためには、改革を加速できるリーダーが必要

  • できるだけ早期に衆議院を解散。改革プランについて国民の審判を仰ぐ

  • 労働市場、ライドシェア、スタートアップ支援など、既得権英の範囲内でしか改革できない自民党を変える

  • 労働時間の規制の見直し、選択的夫婦別姓導入など、選択肢を広げる。

  • 憲法改正については、国民投票を初めて実施し、自衛隊の明記を目指す。

  • 経済対策としては、低所得者世帯への支援、地方経済の活性化、インバウンド観光や農産品輸出の推進を挙げる。

  • 震災対策として国土強靭化を進め、首都機能の再編を検討。

◆ 上川陽子氏

  • 自民党が「政治と金」の問題で国民の信頼を失ったことを深く謝罪し、信頼回復に向けた取り組みを進める。

  • 法務大臣や外務大臣として、女性や子供、犯罪被害者など社会的に声が届きにくい人々の声を政策に反映してきた。

  • 世界では分断と対立が進行し、日本も少子高齢化や人口減少、地域の衰退などの深刻な課題に直面。

  • 性犯罪に対する刑法改正や犯罪被害者補償制度の整備、被害者が裁判に参加できる制度の実現に尽力。

  • 地域の健康長寿を実現し、女性の社会参画を進め、世界における平和と安全保障に貢献することが重要。

  • 日本を「ネットワーク大国」にするため、地方空港の国際化や高速鉄道網の強化、デジタル通信網の整備を推進。

  • アニメや漫画、メディア産業を支援し、日本の文化を国際的に発信できる体制を整え、経済と文化の両面での発展を目指す。

  • 新しい日本の未来を国民とともに築き、持続可能な社会を実現するための大胆な改革に取り組む。

◆ 加藤勝信氏

  • 1人1人の思いを形に日本総活躍プランを実行。

  • 国民の所得倍増を成し遂げ、改革を加速化。

  • 日本経済の改善は見られるが、国民の生活にその成果が届いていない

  • 公的セクターの賃金引き上げ、中小企業支援、スタートアップ支援、同一労働同一賃金の推進、非正規雇用の正規化、金融所得倍増を実現。

  • 地方の人口減少対策や国土強靱化、インフラ整備、教育の充実を図り、全世代型社会保障改革を推進。

  • 女性の活躍や農林水産業の発展を目指す。

  • 経済対策として、物価高騰対策を策定し、補正予算の早期成立を目指す。

  • 外交・安全保障の強化を進め、拉致被害者の早期帰国を実現する。

  • 自衛隊と緊急事態条項の憲法明記を目指す。

  • 政治資金の透明性を確保するため、第三者機関の設立や政治資金の公開を進める。

  • 家族同姓制度を維持しながら、旧姓の使用を法律で認める制度を検討する。

◆ 河野太郎氏

  • 世界情勢が混迷を極め、中国、ロシアが力による一方的な現状変更を行おうとしている

  • 日本は民主主義や自由を共通の価値観とする国々と連携し、平和と安定を守る役割を果たす必要がある。日本はきっちりと主張し、実行せねばならない。

  • 自衛隊の憲法明記は重要な一歩だが、さらに進んだ議論と具体的な行動が求められる。

  • 経済は政府があれこれやるのではなく、民間の活力を解き放つための規制改革を進めるべき。

  • コロナワクチン接種やマイナンバーカードの普及など、国を前に進めるため傷だらけになっても改革をやり遂げた。

  • 経済と財政の健全化のバランスを重視し、財政支出と規制改革の両方を進める

  • 国民に負担を伴う難しい問題に正面から取り組み、しっかりと説明することが求められる。

  • 総裁選では、こうした議論を通じて自由民主党が信頼される政党であることを証明しなければならない

◆ 石破茂氏

  • 北朝鮮はミサイル発射の精度が向上、ロシアのウクライナ侵攻などは抑止がきかなかった。日本の防衛力整備や核抑止力の再検討が急務。

  • ウクライナの教訓から、東アジアの安全保障体制の強化と集団安全保障の枠組みの整備が不可欠。

  • 憲法改正による自衛隊明記が必要。安全保障基本法がなくていいのか。日本の独立性を守らねばならない。

  • 南海トラフ地震、首都直下型地震に備えた防災対策。予知できる体制を探り、避難所の改善や迅速な支援体制を確立。

  • 人口減少や農業は大きな課題。

  • 実質賃金や労働分配率の引き上げを通じ、デフレスパイラルを止め、個人消費の拡大を目指す。

  • 国民に対する説明責任を徹底し、国民から信頼される自民党、未来を切り開く自民党でありたい

◆ 茂木敏充氏

  • 思い切った人材抜擢で、古い常識にとらわれない改革マインドと結果を出せる実行力を持ったベストチームを作り、成長と改革結果をしっかりだす。

  • 増税ゼロを推進。3年以内に結果が出なければトップが責任をとる。

  • 党の規律や運営体制、財務体制をゼロベースで見直し、政策活動費を廃止。

  • 経済の再生を実現し、人口減少や負担増への不安を解消し、明るい未来をつくる。

  • 外為特会の運用の活用、ふるさと納税型こども基金の創設などで数兆円規模の財源を確保。防衛力増強や子育て支援を進める。

  • 日本列島の再改造に向け、電力供給地に近い拠点整備や、半導体産業、データセンターの強化を通じて経済成長を目指す。

  • 外務大臣の経験を活かし、世界のだれであっても同等とトップ外交を展開する。新たな脅威に毅然と対応し、国益を守る。


実験的にやってみましたが、いかがでしょうか?

AIの活用って、粗くて微妙なところもありますが、人手では低コスト・短時間でできないこともたくさんあります。今後もいろいろ試行錯誤してみたいと思います。

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