We Are SPARTAN!!!
今日はスポーツの話。個人的にはスポーツの域を超えてたと思う、辛い辛い大会の思い出。
世界には自分の力を試したい変態マゾアスリートがたくさんいるのですが、今回はReebok社がアメリカで始めて日本にも輸入されたスパルタンレースのご紹介です。端的に言っちゃえば山ん中走って行うSASUKE。
2017年、たまたまネットニュースで見て好奇心が抑えきれなくなり、思いつきで無理やりクライミング友達誘って申し込んだのがきっかけでした。
東京を早朝に出て、9時くらいに相模湖リゾートへ到着。折しも台風が接近中で凄まじい風雨。本当にやるのか、、、?と疑問に思いながら車を降りる。
今回エントリーしたのは、よりたくさん距離を走り、よりたくさん課題をこなさなきゃいけない「エリート」と呼ばれるコース。トップ画像のとおり、折からの雨でスタート地点は完全に泥まみれ。嫌が応にもテンションは下がっていく。
今回のコースはこちら(青い線のルート)晴れてれば途中富士山なんかも覗いたのかもしれないけど、全く望むべくもないステキな空。
受付を済ませてスタート地点へ。
これ間違ってないんです。スタート地点。号砲と共にこの壁を乗り越えるところから競技開始。この日があまりに雨酷かったのと他の参加者の泥まみれっぷりを見たので、日和ってしまいカメラの類を持てなかったので紹介だけ。。
こんなのとか懸垂、上り棒、バケツに砂利をつめたものを延々と運んで歩かされたり、ツルツルの坂道をロープで登らされたり、、みたいなものが山の中に多数設置されてます。汗や泥で滑るとかは無視され「クリアできたかできないか」(ほとんどは一発勝負)により判別。ミスしたら場合はペナルティとしてバーピージャンプ(詳しくは検索!)を30回させられ、次へ進むというもの。
ぬかるんだ山道を走るのがまずつらい上に、疲れてきたあたりで2mの壁に跳びつき、跳び越えさせられ。。泥でツルツルになってる持ち手を使って雲梯をさせられ、、、
上半身・下半身ともボロボロに。中でも普通の小川が台風による増水で胸までの深さになってたところは命の危険を感じるレベル。他の参加者の方と手を繋いでみんなで渡り切りました。流されたら死ぬレベルの濁流。しかも本編の障害と関係ないという、、、
まあそんなこんなで5時間とかかけて無事ゴールしたけど、こんな状況になりましたよ。。
服が泥水吸って重いこと重いこと。ちなみにこの服は何度洗っても茶色い水が出てくるので全て廃棄しました。笑
近くで見たら泥もっとわかるかな?ツレもよく頑張ったほんとに。。頭まで泥水に浸かる障害があるので、髪も耳の穴も泥まみれ。。
そして何よりショックだったのは、台風接近で翌日は中止になったこと。じゃあこの日も止めぇや!!!!!と心からツッコんだことは言うまでもない。
ちなみにレース自体にはハマってしまい、自分の限界に挑むため翌年以降も参戦してます。
2020年はコロナ影響でどうなるかわかりませんが、身体動かすことが好きな方はぜひ一度参加を検討してみてはいかがですか!?検索してみるだけで頭おかしいって多少わかってもらえると思います。笑
本日も駄文にお付き合い頂きありがとうございました!