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AIアニメ制作譚_8|画像生成のAIサービス「SeaArt」

この物語は、熱きオタク魂を宿す教育者のファイ(Φ)が、知識ゼロから「生成AIでアニメ」を作っていく一大叙情詩である。

第8話|画像生成のAIサービス「SeaArt」

※現在の状況
・アニメ制作に向けて、短編小説のコミカライズから挑戦中
・漫画の画像を作るために、Stable Diffusionを使うことに決定

Stable Diffusion Web UIの実行環境をGoogle Colabに構築できて大喜び。
えぇ、そんな時代が私にもありました。

PCを再起動したらエラーを吐き始め、また環境構築していたら溶けるなと思い、良い方法を探すことに。

その結果、とても良さ気なサービスを発見しました!
それが、SeaArtという画像生成サービス。

SeaArtのサイトページ(投稿一覧)

サービス開始まもないということで、生成が無料できるのでお試しあれ。
(ちょっとエッチな画像が多いサイトなので、良い子は触らないでね!)

滔滔とその素晴らしさを語るってのもしゃらくせぇ。
その力を実際に、ご覧に入れよう!

「世界(ザ・ワールド)!!」

ディオ・ブランドー、一人の男性、新年のあいさつ

おれは今やつのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

おれは奴の前でマウスをクリックしていたと思ったらいつのまにか画像生成していた

な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…

催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

(ジョジョラーではない方は済みません)

SeaArtの生成画面

と、言うわけで非常に簡単に、画像生成ができました!

モデルを選んでプロンプトを入力すると、簡単に生成ができます。
しかも、日本語でおk。

出したい画像イメージにする方法が分かるまで1時間くらいかかりましたが、慣れると簡単です。(細かい調整はまだできませんが)

特に、LoRA(ローラ)という技術が使えるのが非常に良いです。
簡単に言うと、モデルに追加データを入れて、出したい画像を細かく設定する技術です。

今回は、ディオ様の画像を学習させたLoRAを使わせてもらいました。

ディオ・ブランドーの画像を学習させたLoRA

※商用利用すると著作権的にアウトなので気を付けましょう

SeaArtは現在、毎日50枚分くらいは無料生成できます。
今後は課金制になると思われますが、ユーザビリティを考えると、Google ColabでStable Diffusion Web UIを使うより断然オススメです。

Stable Diffusionを使う方法を色々調べましたが、当面はSeaArtとAnifusion(6話で紹介)で漫画制作して、もし本当に必要になったらゲーミングPCを買ってローカル環境で使えるようにしようと思います。

次回予告

ここまでくるのに既に8話使ってしまいましたが、、、
次は、やっと漫画制作に取り掛かりたいと思います!

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