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AIアニメ制作譚_6|漫画特化のAIサービス「Anifusion」

この物語は、熱きオタク魂を宿す教育者のファイ(Φ)が、知識ゼロから「生成AIでアニメ」を作っていく一大叙情詩である。

第6話|漫画特化のAIサービス「Anifusion」

※現在の状況
・アニメ制作に向けて、短編小説のコミカライズから挑戦中
・漫画の画像を作るために、Stable Diffusionを使うことに決定

Stable Diffusionの調査をしている時に、Anifusion(アニフュージョン)というツールに出会ったので触ってみました。

Anifusion

まずは、アプリケーションを触って機能を一つずつ確認します。
YouTubeで使い方を解説している動画もありました。

操作になれるまで30分くらいかかりましたが、試しに作成したのがこちら!

Anifusionで作成

上記の作成だけなら5分ほどという、驚きの使いやすさ!
個人的には結構気に入りました。

あと、女の子が可愛いです。
学生時代は自分でも絵を描くを練習していましたが、このクオリティが一瞬でできあがるとは。。。
(ちなみに、絵を描くのは就活が忙しくなって止めました)

これがAnifusionの実際の操作画面です。

Anifusionの操作画面

ブラウザでログインできて、使い勝手は良さそうです。
日本語切替できるのもグッド。(プロンプトは英語)

料金は月額で20ユーロなので、為替によりますが3300円前後でしょうか?
Gmaliで登録できて、クレジット決済なので一瞬でした。

無料でも一回は画像生成できる、お試しは可能。
月10,000クレジットもらえて、一回の生成には6クレジット使います。
(約1600回生成できる計算)

裏側に入っているのはStable Diffusionのようで、細かい設定を覚えれば作り込めるようになっているらしい。

一方で、以下に課題を感じました。

1.画像生成に時間がかかる(10秒くらい)
ブラウザ環境だからだと思いますが、ローカル環境に構築すると2秒くらいで作れるとかなんとか。

2.毎月お金がかかる
3000円少しとはいえ、それなりにお金がかかります。
また1600枚だと、1コマに最適な画像を作るに16枚生成が必要としたら、100コマ分です。

本気でAIで漫画を作っていくなら、やはり40万円くらいでゲーミングPCを買って使う方が良さそう。
ライトにやってみるなら、Anifusionはおすすめです。

次回予告

いい加減に、Google Colabでの環境構築に取り掛かります。。。

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