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AIアニメ制作譚_11|4コマ漫画に音声を入れてみる

この物語は、熱きオタク魂を宿す教育者のファイ(Φ)が、知識ゼロから「生成AIでアニメ」を作っていく一大叙情詩である。

第11話|4コマ漫画に音声を入れてみる

※現在の状況
1.アニメ作りに向けて、漫画制作に挑戦中
2.画像生成はSeaArt、漫画制作はAnifusion

前回は、AIで生成した画像で4コマ漫画を作成しました。
で、また4コマ漫画を作ろうかなと思ったのですが、、、

「タイトルとやっていること違うな」

いや、もちろんアニメ制作に向けて漫画を作っているんですよ?
でも、これ何話になったらアニメ制作に入るんだよって話ですわ。

というわけで、申し訳程度のアニメ要素として、動画にして音声つけてみました!

動画はCanvaを使って作成。
音声はAivisSpeechを使いました。

AivisSpeech

このAivisSpeechですが、無料ツールなのにクオリティが高い

VOICEVOXを使っていたのですが、こっちの方がより自然です。
(ずんだもんのソフト)

ただ、AivisSpeechは1キャラしかいないので、声の種類が豊富なVOICEVOXとの両刀使いは続きそう。

実際に動画にして思ったことをメモしとこうと思います。

1.アニメは作画のクオリティが高いだけで強い
ぶっちゃけると、作画が良いだけで名作になりえるところありますよね。
漫画動画でも、動きは出す方が単調にならず、没入できるなと感じました。
作る側になって、初めて気が付く部分が多くあります。

2.声優の演技力には合成音声は到底及ばない
合成音声も進化して、数年で十分な水準になるとは思います。
それでも、脳が震えるような圧倒的な感情表現は出せないでしょう。
出せたとしても、調教が凄く難しそうな気がします。

これまでのAIとコラボレーションした制作活動を通じて気付いたこと。
それは、AIはあくまでもパートナーであること。
AIが全部生成してくれるなんてことはない。

AIだけに作らせたものって、十分に凄いんですけど、感情を強く揺り動かす「何か」が足りないんですよね。

この最後の1ピースをAIが埋められるようになるまで、人間の仕事はあり続けるのだろうと思いました。

一方で、この1ピースを埋められる人って、多分そこまで沢山はいない。

だからこそ、そういう人材を輩出することが、これからの教育に求められることなのかもしれませんね。

次回予告

次回はちゃんと4コマ書きます!(多分?)

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