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毎年恒例のアマガミ期間中にH×H37巻とW杯とチェンソーマンのアニメが終わってしまった:前編

デンジくん、ホントはね
私も学校いった事なかったの(荒川区の挨拶)

注)今回マジで長いです。3000字超えてます。オタクなんで…。

終わっちゃった…終わっちゃった…オワッチャッタんダ。W杯とチェンソーマン。

火曜日0時にどっち見ればいいの!!???なんて言ってたが今。俺は本当に何をしたら良いのか分からなくなってアマガミを起動し、森島先輩を攻略している。完全に自分を見失ってるんだ。

まずW杯から話していいか。
日本代表戦は過去一良かった。ええ。
グループが決定した時にドイツとスペインがどうしたら油断してくれるのか真剣に考えたが、特に何もしなくても油断してくれた。
前田大然は見ての通りジジイなので全然走れないぞ!!とか
久保建英は点取るとユニフォーム脱ぐ癖があってイエローカード貰うから早々に2点決めさせたら退場させられるぞ!!とかトラップを色々考えたのに全く杞憂だった。

ドイツ戦振り返り

実際ドイツは前回大会で韓国に2-0で負けてグループリーグを敗退した事をすっかり忘れていた。まあ、アウシュビッツをすっかり忘れて口元隠してる国だからそりゃあそうだ。
敗退決定したコスタリカ戦でMOMのトロフィーを死んだ表情で受け取るハヴァーツの写真は涙出るくらい笑った。口元見えてんぞ。次回もよろしく頼む。

スペイン戦振り返り

エンリケ監督が壊れたパスマシーンと化した。彼らにポゼッションを差し出したら日本はゴールをもらえたんだ。等価交換だとは知らなかった。 
日本がPK戦でクロアチアに敗れた時に「俺らは1000本PK練習してっから!!!PK戦は運じゃねンだわ!!」と意気込んだ後で3本連続外して負けた時に彼らの慰め上手さに感服してしまった。たったの24時間で悔しさを忘れられたので次回もよろしく頼む。

コスタリカ戦振り返り

当初なんで負けたのかよう分らんかったが、ドイツやスペインのような固定された強い戦術がコスタリカを負かしていたの見るに、日本のような相手によってやり方を変える国は空振りするのかもしれない。
あとナバスが日本戦だけ本気を出した。北中米は相手に合わせた柔軟なサッカーをするのでこういう国をどうやって倒すかは課題だ。

クロアチア戦振り返り

マジで勝負強かった。負けないサッカーで一貫した彼らを崩せなかったのは見ていて堪えた。
グヴァルディオラはマジで世界級のCBだったし、リバコビッチはカタクリだった。モドリッチはどこにでもいたし、ミドルも打ってくるので超怖かった。ペリシッチは老いを感じさせないパワーがあったしブロゾビッチは常に瞳孔かっ開いていて怖かった。
クロアチアって選手を地元で育てて代表で経験積ませてから5大リーグに放出するから若手とベテランのバランスが良いんだよ…強国に囲まれた小国があそこまでサッカー強いのは国家方針。ここに日本との壁を感じた。
それにしても3時まで叫びながら見て負けて2時間寝て仕事行くのは普通にしんどかったよ。
スペインとブラジルとオランダとイングランドがPKについて自信満々に持論を語ったあとPKで散ってくれたので彼らの暖かさに励まされたが、今の日本にケイスケホンダや中村俊輔、遠藤保仁みたいな信頼できるキッカーがほしくなったな…。



他の試合もめちゃくちゃ楽しかったから勢いのままW杯の個人的なベストイレブンを勝手に発表する。全試合見たわけじゃないし活躍の度合いは定義してないのでめちゃくちゃテキトーだ。
というか本気で考えて選んだら多分フランス、アルゼンチン、クロアチア、モロッコのベスト4だけで全選手埋まるちゃんなんだよ。

GK:シュチェスニー(ポーランド)

所属クラブにバレーボール選手が紛れていたためハンド→PKが連発し、PKストップがバリバリ得意になってしまった悲しき仕事人。今大会唯一メッシのPKを止めた。
GKって選ぶの難しいので初手からシンプルな好みになってしまった。普通にリバコビッチかマルティネスだと思う。

DF:グヴァルディオル(クロアチア)

20歳の超新星CB。フェイスガードがこんなにカッコよく決まる男他にいる??ソンフンミンは只々面白い感じになったのに…。欧米人にしか似合ねンだな。
爆速マスクマンとしてW杯を踏み台にビッグクラブへ移籍するのは間違い無いのだが、最後の最後にメッシがドリブルで華麗に剥がしてしまった。
イケイケの若者にサッカーの厳しさを叩き込んでW杯引退するのはマジで老害ムーブすぎるだろ。

DF:ハキミ(モロッコ)

開催前は誰も注目してなかったモロッコをベスト4に導いたトンデモRB。
スイッチ入ったら殺すまで殴り続けそうな見た目をしていて好き。
粘り強い守備に加えてドリブル突破で堅守速攻の軸を担い、PKではパネンカを打ち込む強心臓も備えている。

DF:オタメンディ(アルゼンチン)

メッシがお散歩してる間必死に走り回る男。
アルゼンチン代表は全員マジで死ぬほど頑張っていたがクロアチア戦でモドリッチのミドルシュートを顔面ブロックした時に本物の覚悟を感じたので選出。
元代表のアグエロから「メッシに怪我をさせたら殺す」と脅されたことがある。

MF:堂安律(日本)

尼崎の闘争心を世界に持ち込む男。
ドイツ、スペイン相手にこいつが得点すると思っていなかった。ほんとごめん。俺一生VISAカードしか使わないから許して。ちゃんと会計の時は「VISAで」って言うから。
スペイン戦のミドルは痺れた。小柄な体躯から繰り出されたシュートが相手キーパーの手を弾き飛ばしてゴールなんて最高じゃん…。俺はチョロい。

MF:カゼミロ(ブラジル)

ボール保持者に猛然と襲いかかるカナリア軍団の削り屋。
対クロアチアのPK戦にてキッチリ決めた後、レアル時代の相棒だったモドリッチにボールを手渡す場面がカッコ良すぎた。俺はマドリディスタじゃねーけど。戦友にしてライバルの関係はいつだってオタクの栄養分だ。

MF:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル)

クリロナの舎弟。
もう既に実力では兄貴を上回っているが構う事なく率先してタバコに火をつけ、器が乾かぬよう細心の注意を払い、クラウンをピカピカに磨いておくタイプの舎弟。
結果的に立てるはずの兄貴より目立ってしまっているタイプの舎弟。
そしてその献身が組を良い方向に導かない事も薄々気づいているタイプの舎弟。

MF:グリーズマン(フランス)

日本人に嫌われている外人選手ランキング最上位。デンベレは鎌田大地がボコボコにしたので次はこいつの番。謝らなくていいから鎌田か遠藤の前でドリブルしてくれ。
本来はエース格だったがエムバペという規格外のモンスターが爆誕したため、続出する怪我人の穴を埋めるべく黒子の方向性で昇華した。理想的なトップ下の動きだったしそこはマジで偉いと思う。
フランスは内輪揉めが伝統芸能なのでこの手の選手がいないと崩壊する。

FW:ハリー・ケイン(イングランド)

哀愁が服を着て歩いている男。個人賞は山ほど持っているがチームでのトロフィーが一切ない男。普段激しく殴り合っているイングランド人達を纏められる唯一の器。最近アシストも超上手くなってる。
フットボール祖国の誇りを込めて蹴ったケインのPKは枠を超えてカタールを飛び立ちグレートブリテン島へと向かった。うーん伝統芸能。

FW:キリアン君(フランス)

ケインのPKを見て今大会一のざまぁwww顔を抜かれたキリアン君。エムバペ派エンバペ派ムバッペ派に配慮した結果名前表記とさせて頂く。
エルムンベイプとか言ってる奴はドロポンをプンポロドイハって言ってる奴と同じ。
真面目に書いてもふざけて書いてもコイツ抜きにW杯語れんくらいずば抜けてた。チャンスメークから個人での突破まで得点絡みの動きは正にモンスターだった。
キリアンの欠点はリーグに競合相手がいない事だけだ。PSGが言う事何でも聞くからレアル行かないで!!と泣きついたせいでコイツどんどんモンスター化してるぞ。

FW:メッシ(アルゼンチン)

優勝おめ!もうサッカーでほぼやる事ない。マジでやり尽くした。
35歳になり流石に若手と駆けっこは出来なくなったが瞬間的には全盛期の速度が出るのでドリブルの緩急がえげつない事になってしまった。神の子やん。
PKもエグかった。ディレイをかけたフェイントのPKを得意とするが、勘のいいキーパー相手には読んでも取れないコースに突き刺す。
色んなPKを披露したせいで決勝戦のロリスはもう何が何だか分からなくなってただろう。
渋川剛気(スチェスニー)と愚地独歩(アルオワイス)とジャック(リバコビッチ)が共同で強くしちゃったアライJr.かよ。

以上、これ以上書いても終わらねえや。
プレミアリーグ再開!トミ!三苫!イェイイェイ!
サッカーのいいところは何かしらずっとやってるところだな。

本当はチェンソーマンアニメの感想も同じ記事で書く予定だったけど次回にします。

さようなら。

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