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同じ世界で生き続けているのに。

どんなにいい事があっても、悪い事があっても同じ世界で生き続けている。
楽しかった時も楽しくない時も同じように空の色はあの時のまま。


楽しかったことがあっただけで幸福である。

足るを知ることが大事なのでは?と最近は思っている。
短期間という考えより長期的な楽しみ方の方が健全でいい考え方ではないのかと最近は思えている。

毎回楽しい事ばかりという訳でもないし、楽しくない事ばかりという訳でもない。人生そんなに甘くも冷たくもないのである。
どちらでもないのだ。

視野が一時的に狭くなっただけ

同じ世界に生き続けているのにこれだけ気分が変動するというのも理由があるはずだ、と前回言語化をしてみたが、視野が狭くなったり広くなっているを繰り返しているから安定しないことに気付いた。

確かに最悪な事が起き続けたら世界がまるで滅亡したように思えるだろう。
だけど、それはあくまで小さなコミュニティでの出来事である。
学校だろうが、会社だろうが、家庭内も全て小さな場所の出来事にしか過ぎない。世界の大きさは変動せず、広いままなのだ。

思い込みという事になるのだ。空は青いままだし、夕方になればオレンジ。
夜になれば黒になる事を繰り返している。小さいコミュニティが生まれたり壊れたりなくなったりしても、世界のルールは変わらない。

人間の見ている世界がただ単に狭くなるだけなのだ。

楽しかったことを日記に記すこと

生まれてきて楽しい事がない!と感情的になってそういう発言をする人がいるが、行動していないか、何に対しても興味を示していないか、楽しい事を知らないだけ。後は単純に楽しかった事を忘れていたり、その場所に対して相性が悪すぎる辺りだと思う。

楽しかったことを少しでも探すことが大事なのだと思う。

例えばどういうの

情報不足ならネットやテレビ、Amazonから何かを探してみるとか、誰かに聞いてみるとか、図書館や雑誌で見るだけ見てみるとか。ショッピングモールとかも楽しいとは思う。
段階として情報が足りなすぎるから探せていないという状況を受け入れる事が大事なのだと思う。

情報探し→実際に行動してみる→面白いか、面白くないかの判断。
周りは面白くないとしても、本人は大満足かもしれないし、実際にまずやってみることが大事なのだと思う。

極限までハードルを下げてみる。

値段のハードルがあるのなら代用品で補ってみたり、まずは安い品物から順に試してみるというのが効果的だと思う。高すぎる物を買っても実際に使わなければ宝の持ち腐れ。知る事が目的なのにコストが高すぎるのが問題。

毎日触るだけ触ってみるというのも一つの手ではあると思う。短期の考え方より長期的な思考の勧めである。
質のいい物だからこそ分かるものもあるが。目を養う事も大事なのかも?

初めから上手くいく事の方が少ない事に気付く。

「トライアンドエラー」この世界のルールとしてそれは変わらない。
失敗して、挑戦して、いい結果が生まれる。
自分の事をあたかも天才と思っているのかもしれないけれど、んな最初からできるやつはいねーよ。全て地道な努力の末だ。

それは自分に対して期待しすぎだ。いきなりヒーローになれる方が怖いだろ

魔法少女みたいな断れない契約みたいなもん。

じゃあ、失敗って逆に良い事なんじゃない?

何かに対して失敗したと結果が出たとする。でも早めに現実真実を知る事によって今後の時間に大きな効果が得られるのだ。
知ると知らないには差がありすぎるからだ。他人がやっていて羨ましいと思う事が自分にとっては苦行かもしれないし、周りが苦行と思っていることが自分にとってはそんなに難しくないこともある。

それもまた世界のルールとして、基本変わらない。
得手不得手があるのは事実だからだ。

とりあえず何でもいいからやってみよう。

失敗したとしても死ぬ訳でもない。自尊心はモノによっては傷付くかもしれないけれど、楽しかった記憶と同様に人間は忘れるので別にいいとは思う。
これもまた一つ、世界のルール。人間は何でも忘れちゃう。
忘れることで前に進むこともできるけれど、少し悲しいよね。

楽しいと少しでも思わないと楽しいを見つけることができない。

思い込みのフィルターって想像以上に強固で楽しくないだろって思いながら何かをすると悪い所ばかり見えてしまうし、勝手に悪い想像もしてしまうのが人間だと思うんですよ。いい所も絶対にあったはずなのに、見えるものが見えなくなってしまうのも世界のルールだと思うんですよ。

あっ、実際にいい所がなくて悪い事だらけの場所もありますけどね!
それを自分で判断することも、また大事な視点です。

良き、世界ライフをお楽しみあれ

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