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薬物依存離脱指導グループワーク
2014,5,19
指導日の今日、薬物依存離脱指導。いわゆるシャブ教の2回目が行われた。今日からはグループワークだ。質問に答えながら、初めて覚せい剤を使ったときの事や、そこに至る経緯などを一人ずつ話していくというもの。
薬物依存の治療として行うグループワーク。
要はミーティングなのだか、これが他の治療よりはるかに効果をあげているという。
テストの問題に、次のどれが依存症ですか?というのがあって自信をもって答えたが、全く違っていたので書き留める。
1.たくさんの酒を飲むが肝臓も健康で仕事にも行き、家族にやさしい。
2.ごくたまに酒を飲むが、飲めば喧嘩をして警察沙汰になることも。
3、タバコはたまに吸うが、酒を飲むと特に吸いたくなる。
4.眠剤を1錠服用しているが、昨日暑かったので眠れず、もう一錠飲んだ。
5、日中眠剤を服用しているもの。
6.気管支と肺を患っているのにタバコを日に1箱のたばこを吸っている。
答えは ①✖ ②○ ③✖ ④✖ ⑤○ ⑥○
だそうだ。参加している俺たちは、使う頻度や、その量によって依存症と捉えるが、心理学的に言うと、依存症とは、
「わかっちゃいるけどやめられない」
という、正常な人間でも持っている感情が、強く病的になってしまっていることだそうだ。
自分に害があると分かっていてもやめられない状態。
馬鹿な俺にはわかりやすい説明だった。
参加者が初体験の事を話し出したが、先輩に打ってもらったんですがよくわからず先輩に言うと、「バカヤローチンコに触れてみろ」って言われてよくわかりました。それからはやればチンポコです。ってのがいて笑った。
ある意味正直な奴で、俺はなんとなく友達になれそうな気がした
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この中で娑婆に戻って薬を断ち切るのは何人いるのだろうか。