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大麻解禁への加速

2014/11/6 記
 ここ、調査房では作業中に回覧新聞が回って来るので普段新聞読まない俺も、休憩のつもりで15分間びっちり目を通しているよ。
 今日のニュースはなんと言ってもこれだな。
 アメリカのワシントン州、オレゴン州でも、大麻が解禁となった。
 所持も使用も栽培も、そして販売までもがオーケーだと言う。
 世界の先進国では大麻解禁に拍車がかかる。
 どうした日本!と言いたいよ。
 すでに解禁している州では大麻の売り上げが39億円に上り、禁止して取り締まりに税金かけるより、販売する大麻に税金かけたほうが効果的だと言う結論に達したんだとさ。
 このワシントン州とオレゴン州が、大麻解禁に至るまでの調査で、国民にアルコールと大麻ではどちらが人体に悪影響を及ぼすかと言うアンケートをとった。
 するとアルコールと答えた人が69パーセントで、大麻の15パーセントを大きく上回ったと言うのだ。
 そうだろ。俺が何度も言うように大麻や覚醒剤の使用による事件よりもアルコールで起きる事件の方が圧倒的に多いはずなんだよ。
 DVだ、傷害だ、器物破損だ飲酒運伝だと、数えたらキリがないアルコールが原因の事件が大麻には当てはまらないだろ。
 日本も早いとこ大麻くらいは大目に見て自由にさせないと危険ドラッグのように訳のわからない未知の麻薬が蔓延してとんでもない事件に発展していくんじゃないのかな。
 今、毎日のように事件が起きている危険ドラッグに歯止めをかけることができるのは、薬事法や指定薬物による規制ではなくて、まさにこの大麻解禁だよ。
 ああ、きっと俺が死んで何年か先には日本でも堂々と大麻を吸ってる光景が見られるようになるんだろうな。

「たまにはいい草一服……」

ははは、わかってるよ。
冗談さ。

PS
危険ドラッグ。もう昔の話だね。
懐かしいくらいだ。
タイムリーじゃないこの日記、古くさいね。
(写真)
世界三大夕陽のひとつ。
釧路幣舞橋からの夕陽。
この時間はこの橋に、観光客がびっしりだ。それ以外はまず、人なんか見ないのに。

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