事故連鎖とインフルエンザ
2014,4,24
風呂へ向かう廊下に、看板が掛かっ
てる。無事故達成日数だ。
まだ、連続5日だ。先月から始まった作業事故の連鎖はまだ続いていたのだ。
すると、朝、オヤジが言ったよ。
昨年1年で、月形刑務所における作業事故は13件。にもかかわらず今年は4月時点で8件発生してるとか。
まさに刑務所側としては何とかしたい危機的な状況だ。
そしてインフルエンザも流行しているらしい。
この刑務所はオヤジ全員がマスク着装。懲役は熱が37度を超えたらすぐ入院。非常に懲役をデリケートに扱ってくれる。
にもかかわらず、半分が入院してしまった工場も有るらしい。
そこでインフルエンザの予防対策としてちょっと処遇が変わった。
点検と食事中以外は布団をしいて寝て良い事に。
休みの日はこれだと嬉しいね。
インフルエンザ流行のおかげでラッキーな処遇になったが
北海道の刑務所ではどこも、インフルエンザでなくても前からこうだったらしいよ。
しかし、インフルエンザを外から持ち込むのは、オヤジか外部講師しかいないのだ。