
現実社会で護身術は必要なのか?暴力は社会的制裁を受けてしまう
さんざん、今まで、護身術を解説してきましたが、法律でしばられた社会である現代において、暴力は通用するのでしょうか?
護身術の詳細は、下記マガジンをご覧ください。
私自身、自分にそなわった武力の無力さを痛感しています。
日本の職場におけるパワハラは、言葉による責めでありますし、肉体的な
暴力ではありません。
サラリーマンが、そんな暴力を起こせば、懲戒解雇ものですし、人生を壊してしまいます。
これで、妻子を養っていれば、家庭は、崩壊しかねません。
実際の人生で、漫画のサラリーマン金太郎のような暴力は、まかり通りません。
それに、少年法で守られている学生に比べ、サラリーマンは、無力そのものです。
確かに、最近の判例では、悪質なものである場合、少年が重罰に処せられる場合もありますが、例外的です。
したがって、護身術は、暴力を受けたときの最低限の防衛策ととらえるべきです。
私の護身術では、防御に見える攻撃を、たくさん解説しております。
何も、暴行罪の対象になる、攻める暴力のみが、制裁になるわけではないのです。
一見、正当防衛に見えるかのような、最小限の防衛も、立派な解決策です。
それに、調子にのってパワハラしてきた上司に、強気であたれることも、護身術習得者のメリットです。
いざ、むなぐらをつかまれても、ダメージにならない限り、冷静に対処することができます。
この社会は、昔の時代のように、野蛮な暴力による解決がはこびっておりません。
ホームレス狩りをするような若者も、高確率で逮捕されるような、優秀な
警察組織がありますし、無罪で逃げきれるのは、ごくまれです。
私自身、こんな護身術の開発にあてる時間があったなら、もっと、経済的な成功に力をそそぐべきだったのかもしれません。
ちょうど、私の高校時代は、ITバブルであり、アフィリエイトなどのビジネスチャンスにめぐまれていました。
しかし、私にとって、目先のことが重要であり、中学時代の不良の腕っぷしの強さにあこがれていたのです。
そんなもの、社会に出れば、ヤクザや半グレでない限り、通用することはありません。
ところが、私は、暴力以外のことなら、勉強を犠牲にしてもいいと思い込み、あらゆる格闘術の習得につとめました。
強い筋力や関節のやわらかさにこだわり、肉体改造にもつとめました。
なので、地元の国立大学に合格する程度しか、勉学の向上はなかったのです。
ただ、がり勉だった、孤独な小中校時代と違い、高校以降、いろんな友達と交流できました。
これは、学力ではかれない、貴重なものだったと思います。
では、実際に、暴力がおこなわれた実例を、動画で紹介しましょう。
1つ目は、配信者の鮫島さん(現在自殺により急逝)という方の職場のトラブルです。
鮫島さんは、福島の原発作業員と働き、同僚と寮生活をしていました。
しかし、態度が悪く、同僚とトラブルを起こし、殴られました。
結果、鮫島さんは、暴行によって、慰謝料をもらい、金銭的にうるおったのです。
ただし、仕事は退職しました。
現代社会で、どれだけ、暴力が無力なのか、分かる実例です。
しかし、殴った方も、鮫島さんの嫌がらせを受けており、温情で復職しております。
2つ目は、鶴乃進という配信者による、バールを用いた暴力行為です。
もとは、ウナちゃんまんという配信者が、鶴乃進さんを、ピッケルで攻撃すると脅迫していました。
その結果、鶴乃進さんは、怒ってしまい、バールをもって、ウナちゃんまん
さんの自宅に襲撃をします。
実際、強固なドアがなければ、殺害されていた可能性が高いでしょう。
ウナちゃんまんさんも、実際の暴力は怖く、おんびんにしたいのが本音で、謝っています。
結果、両者とも、刑罰に処せられましたが、鶴乃進さんの方が重罪になりました。
このように、ヤクザも、暴対法により、ほぼ無力化されている、いびつな社会に変化しています。
これは、無駄な暴力をなくし、経済による戦争を強化することで、国力を富ませようとする、国の思惑があるのです。
私も、本当に護身術を研究して正しかったのか、と自問自答しています。
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