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副業を続けて収入ゼロになったあと精神障害年金を復活させる方法を紹介

私は、これまで、精神障害年金を受けとりながら、収入アップする方法や起業で大金を得る考え方を紹介してきました。

これらの記事から分かることは、多くの精神障害者の方々が、障害年金が打ち切りになることを恐れているということです。

では、打ち切りになったあとで、障害年金は、復活できるのでしょうか?

その方法として、障害年金が更新で打ち切りになったあとに、再審査を請求する方法があります。

この再審査に通る確率は、17%程度で、確率としては、かなり低いです。

ただ、その方法だけとは限りません。

もうひとつの方法として、年金事務所からもらえる、支給停止自由消滅届と、証拠となる診断書を提出する手があります。

まず、障害年金が打ち切りになった理由である、就労できた事実や、日常生活の改善をくつがえす根拠が必要です。

その現症の診断書を、医師に納得してもらえる形で作成してもらうしかありません。

もちろん、支給停止自由消滅届に期限はありませんし、いつでも、障害年金の復活はできます。

その復活例として、小説家としての成功を、例にあげましょう。

精神障害者のAは、フルタイムの障害者雇用の収入に加えて、小説の賞に入賞したことによる、出版化の印税、掲載料も受け取っていました。

そのことで、ダブルワークの忙しさをこなせるとみなされ、障害年金の更新時に、副業がこなせるほど、症状が改善したと、診断書に記されました。

よって、障害年金は、非該当となり、打ち切りになります。

しかし、出版社から、次回作の出版を約束されますが、部数は伸びず、あえなく、数年後、小説家を廃業することになりました。

雑誌の掲載料や印税の発生も止まり、副業は、完全に無収入となります。

そのときは、本業の障害者雇用の収入しかなく、自営業やフリーランスを兼業できるほどの能力はありませんでした。

これにより、支給停止自由消滅届と診断書を提出し、年金の復活をこころみます。

そうして、審査の結果、障害年金は、中断があったものの、再度、無事に受けとれることになりました。

この結果を見て、正直、例に見るような小説の副業に挑戦するのは、割に合わないと思った方もいるでしょう。

ただ、それ以外の例として、配慮を受けない一般雇用の就職も考えられます。

つまり、障害者雇用より、求人数が圧倒的で、待遇も良い一般雇用に、やむを得ず、就労する方もいるはずです。

それは、田舎の地方ほど、障害者雇用の求人は限られますし、なかなか、自分にあった仕事を探すのは、骨が折れるからです。

そのとき、もし、一般雇用に就労したことで、年金を打ち切られても、うつ病にかかり、退職して、一定期間、無職になった場合などに、上記の方法で、年金を復活できます。

また、話はそれますが、私も、イラストのコンクールで、賞金を狙っていますが、めんどくささが先走りして、何も描けていない状態です。

だったら、趣味のnoteで、記事の執筆をして、遊ぼうとも思っています。

どうしても、副業だと、本業に支障が出てしまうからです。


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坂口正吾
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