パラサイトシングルは気持ち悪いのか?親を介護して共倒れする現実

今まで、見合い結婚が主流だった中高年男性の介護に焦点があてられていますが、これから就職氷河世代を中心に、独身者によるシングル介護が目立つようになってきています。

親を介護して共倒れする現実がせまってきているのです。

彼らの親の場合、結婚率は高かったため、夫婦両方で、介護することができていました。

ところが、息子や娘の代になると、最悪、両親2人の介護に時間を奪われてしまうのです。

親の代ですら、あんなに苦労をした介護を、より甘やかされて育てられてきた方々ができるのでしょうか?

しかも、この世代は、パラサイトシングルの引きこもりやニート、SNEPがたくさんいます。

そのため、ニート・引きこもりが介護が必要になった親を放置してしまい、餓死や衰弱などが発生する事件が起きるかもしれません。

実際、介護を手伝うようになると、親は動けない状況になりますので、介助する必要がでてきます。

もちろん、小さな子供より手がかかることはまずありえないでしょう。

痴呆にかかって現場が混乱するような事態にならない限り、大丈夫なはずです。

そのとき、独身者である彼らは、それなりの中年になっているはずです。

なので、若いときに比べて、体力も低下していますし、肥満が問題になってくるでしょう。

介護は、引越し作業のように頻繁ではありませんが、腰を曲げることが多いです。

そのときは腰をそのまま曲げるのではなく、膝関節を曲げて腰をまっすぐにキープすべきです。

上半身を直立させることで、腰の痛みを防ぐことができます。

お腹周りを痛めてしまうと全ての活動に支障をきたしてしまいます。

手足の動きをするだけでも、ズキズキ痛んでくるのです。

このヘルニアのような痛みは長期間続くことが多いです。

また、幼年期に、親とトラブルが起きてしまい、中々うまくコミュニケーションがとれない方もいると思います。

喧嘩や虐待といった暴力関係のトラウマや、異常に過保護なモンスタークレーマーだった親に悩まされることがあったかもしれません。

しかし、過去に起きてしまったことはとり返すことができないのです。

生まれつき持っているカードの質でやっていくしかありません。

パラサイトシングルは、かつての家制度から見れば、あまり気持ち悪いとはいえません。

ただ、こういうことは、手っ取り早くいうと、お金で解決してしまいます。

もし、親御さんがお金をかなりため込んでいれば、それなりの介護施設に入所すれば済む話です。

ところが、貯金がほとんどない方も必ず存在します。

ロスジェネの世代は、若いとき、就職で最悪な仕打ちをくらったのに、親の介護で就業制限までされたら、たまったものではありません。

結婚しなければ、介護する本人は、孤独死するだけのはかない運命となってしまうでしょう。

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