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書店巡りを楽しむ「御書印プロジェクト」4周年!参加書店も480店に!


株式会社小学館 文化事業局と株式会社小学館パブリッシング・サービスが事務局をつとめる「人と書店を結ぶ」御書印(ごしょいん)プロジェクトが2024年3月1日(金)で4周年を迎えます。

御書印とは?

「御書印」とは「人と書店を結ぶ印」のこと。全国の御書印参加店で「御書印ください」とお願いすると、書店のオリジナル印を含む3つの印が捺され、訪問した日付と書店員が選んだフレーズ(縁のある本の一節など)が記入されます。御書印代は1回300円かかります。
各書店が選んだフレーズは個性的で、これが楽しみで御書印店巡りをしている人も多いようです。書店員で相談して決めた絵本の主人公の言葉だったり、書店とゆかりのある小説家の作品の一節だったり。一緒に捺してもらうオリジナル印にも、書店の特徴が表われています。

まもなく目標の500書店に!

2020年に参加書店46店でスタートした「御書印プロジェクト」は、現在北海道から沖縄、そして台湾の440書店が参加しています。3月11日にはさらに40書店増えて480書店になります。2024年中には500書店を超える見通しです。

書店同士の繋がりを感じる「御書印フェア」を今年も開催

「御書印フェア」とは、書店チェーンの枠を超えて、書店店頭で御書印参加店とその店お勧めの本を紹介して、御書印のPRをしつつ、各店お勧め本の販売をするというものです。2021年12月に銀座 蔦屋書店からスタートし、その後、御書印参加店である5書店で2022年9月までリレー開催され、2023年も全国の8書店で実施されました。

今年は、142の参加店の推薦本を並べる形で3月1日から4月30日まで銀座 蔦屋書店で開催されるのを皮切りに、全国の書店へと広がります。同時期に開催されるのは、TSUTAYAデイズタウンつくば(茨城県つくば市)とジュンク堂書店 大阪本店(大阪市北区)。4月1日からはブックエースTSUTAYAイオンタウン水戸南店(茨城県茨城町)、ひらく本屋 東文堂本店(岐阜県多治見市)。4月30日からは紀伊國屋書店京橋店(大阪市都島区)など、その後もフェアを展開する書店が続く予定です。書店同士の絆を感じるこの催しは、御書印店を巡る人たちからも支持を集めています。


銀座 蔦屋書店・2023年の御書印フェアの様子 ※4 銀座 蔦屋書店は全点数を展開していますが、それ以外の書店でのフェアにおける書籍の展開点数は、お店の規模によってさまざまです。
ジュンク堂書店 大阪本店・御書印フェアの様子

50書店巡った巡了者の声
御書印プロジェクトでは、 50書店以上の異なる御書印が捺された御書印帖が事務局に届くと、記念の巡了の印を捺してご返送しています。その際手紙が同封されていることも多く、事務局一同で感慨深く読んでいます。

ある巡了者の手紙には、「このような機会が無ければ入らなかったであろう書店や、迷路のようなところにある書店を見つけたときはオリエンテーリングみたいで楽しいです。店主との語らいも楽しみの一つです」。またある巡了者の手紙には、「旅先や出先で書店に立ち寄るようになりました。郷土コーナーなど各書店に特徴のあることがわかり、そんなコーナーを見るのが楽しみになりました」と書かれていました。

また当初は予想していなかった展開も出て来ました。50書店巡って巡了者となった後も御書印店巡りを続けて、何周も繰り返す人が増えています。。中には、毎回同じルートでの50の異なる書店巡りを、恒例行事にしている人も。現在リピーターを含めた巡了者は、延べ200名を突破し、最多では1人9回巡了している方もいます。

「人と書店を結ぶ印」になることを目指す御書印プロジェクトは、今後も少しずつその輪を広げ、新しい出会いのきっかけになればと思っています。事務局の推定では、2024年3月時点で御書印参加者は2万5千人、押印数7万回を超えており、プロジェクトのさらなる拡大と深化を目指してまいります。

御書印プロジェクトの公式サイト/SNS


公式サイト:https://note.com/goshoin   
参加書店の一覧:https://note.com/goshoin/n/ndd270b812fb5
●Twitter https://twitter.com/goshoinclub 
●Instagram https://www.instagram.com/goshoin_project 

【問い合わせ先】 

御書印事務局(小学館PS 出版営業部内) 小川、松本
Mail:goshoin@sho-ps.co.jp  TEL:03-5281-1627


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