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『Stai in Poala Mea』 Holograf
『ウサギも災難だな。』
「ピーーン」と感性に来たアルバムがあったら、財布と相談しつつなるべく購入するようにしている。
現場でもWeb上でもだ。
それはまさに【一期一会】。
世界的にメジャーなアーティストならまだしも(限定盤とかあるけどネ)マイナーな・・・しかもあまり馴染みの無い国のアーティストなら尚更の事だ。
確かに自分の感性からハズレる作品も有る。
でもいいのだ。
思わぬ自分的掘り出しモノに遭遇した時の幸せといったら・・・!!
ここにそんな一枚のアルバムが御座います。
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『Stai in Poala Mea』 Holograf 1995年
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東欧はルーマニアのハードロックバンド
『Holograf』
との出会いは、まさに上記の経緯そのもの。
新たな音楽との出会いをカケハしてくれるネットショップ『カケハシレコード』さんのリストに掲載されていた、変なジャケットを見た瞬間「ピーーン」と来てしまい、思わず気付けば「ポチッと」している自分がいた。
先ず「ルーマニアのハードロックバンドってどんな音?」って、非常に気になりますよネ?
このHolografの場合、これがかなり質の高いハードロックサウンドを聴かせてくれるのだ。
👆(スタジオ・バージョン)
どことなくデヴィッド・カヴァデールを彷彿とさせる声質が、耳馴染みの無いルーマニア語への違和感を軽減。
サウンドは80年代前半〜中期の英米ハードロックの影響をモロに受けており、民族音楽的要素はあまり感じられない。
👆(此方はLIVEバージョン)
速いナンバーがあったり、アコースティック主体のバラードナンバーがあったりと、楽曲のバリエーションも実に豊富で、改めて他のアルバムも聴いてみたい衝動に駆られるも、どうやら現在はCDやレコードなどのフィジカルアイテムは入手困難らしい。
やはりMP3ダウンロードしか手は無いのだろうか・・・
しかし、このジャケット・・・
ウサギさん達もエライ迷惑そうだな・・・💧