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『来日記念盤は日本語で。』
その昔。
海外のミュージシャンが来日する際、レコード会社からの依頼により、来日記念盤と銘打って日本独自の企画盤を発売しては、熱狂的なファンを喜ばせていたものだ。
こうして21世紀に入り、改めて80年代〜昭和を振り返ってみると、これが今では考えられない様なレコード会社の無茶振りにより、続々と珍盤が生み出されていたりするのだ。
主な傾向としては『日本独自のベストアルバム』や『メンバーによるお喋りソノシート』、そして『当人歌唱の日本語バージョン』などがあった。
この中で今も変わらず人気なのが『当人歌唱の日本語バージョン』で、当然『和モノDJプレイに於ける飛び道具』として大活躍しているのだ。
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『ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ』ポリス
1980年
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あのポリスが!あのスティングが!
日本語で唄う、新たなロック&レガエアンセムがこれだ・・・!!
作詞は『湯川れい子先生』。
素晴らしい日本語詞です!!
この当時は流行っていたんですネ。
しかし流石の元高校教師スティングも、この企画には一寸戸惑ってしまったのでは?
当時、どれ位の売り上げがあったのだろうか・・・
こんな北関東の片田舎でもリサイクルショップで入手出来た程だ。
やはり、かなり売れていたんだろうな・・・
片言の日本語でもネ。