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寝る前の備忘録26「武器を『持つこと』と『使えること』の違い」
お疲れ様です。今日も眠い目を擦りながら投稿している豪雪婦人です。1日が終わるのが早すぎるんですよ…もっとやりたいこといっぱいあるのに…
だから毎日一生懸命にならなきゃならないんですね。
ちなみにタイトルについては貴重なご意見を頂きまして、しばらくこのままにしようかと思っています。
さて、今日は武器を『持つこと』と『使えること』の違いについて考えたので発信します。
ことの発端は先日の友人との会話です。私の職場に某県トップレベルの自動車販売実績を誇るM先輩がいます。
その話を同期にすると、
「そんなに売れるなんて何をしてるのか?」
という疑問をもらいました。
私は
「その先輩はお客様をめっちゃ大事にしてるし、めっちゃ丁寧だし、あとは会社の偉い人に紹介してもらったお客様もいるみたい」
と答えました。
するとその同期はすぐに返答しました。
「ああ、コネね」
その言葉を聞いて私は思いました。
舐めてんじゃないぞ
正直ブチギレましたね(表には全く出してないですけど)。
仮にコネがあろうと、そのコネを使って会いにきてくださるだけの価値が自分にないと、少なくともトップになんてなれません。それに会社の偉い人の紹介ということは、相手のお客様も当然ハイレベルな方が多いわけです。そのお客様を満足させているからこそ、複数年のトップが取れるわけです。
正直、これは主観になって申し訳ないですが、「コネだ」と決めつけてしまい、自分とは違う、ずるい力を持っているんだ、と一度思ってしまうと、追いつくことは難しいでしょう。物事を冷静に捉えることも大事ですね。
ところで、そんな風に感情を荒げてしばらくしてから心が凪いだ頃、
「そもそもコネを持っているだけで何になるんだろうか?」
という風に思いました。
コネなんていうのは、最初の繋がりが偶然誰かにセッティングされていただけの話で、基本的にスキップできるのは初期アプローチだけでしょう。
営業の仕事は「お客様を満足させられるかどうか」が根底にありますので、その初期アプローチを突破したところで、そこから先は当人の能力次第だと思います。
ということは、「商談がまとまる」ということは「お客様が満足なさっている」ということなので、コネクションがどうだから、という話ではなくなろうと思うのです。コネなんて持ってるだけでは意味がないのです。
コネについては、たしかに初期アプローチ以外にも「その人とのつながりがあるからメンツのために買おうかな…」なんてこともなくはないと思います。しかし、当店のような高額商品を扱う店舗ではその考え方などどこまでも通用するものではないでしょう。
以上のことから、コネはたしかに初期アプローチを省略する「武器」ではあるのですが、それを有効活用できるかどうかは別問題だろうと思います。つまり、「持つ」と「使える」には天と地ほどの差があるのだろう、という結論に至りました。
コネという「武器」を「持って」ても仕方ないのです。「使って」初めて威力を発揮するのです。「持つ」だけでは力はついてません。「使える」ようになって初めて力がつくのです。
と、そんなふうに思いましたね。
私もいつか「コネ」ができることもあろうと思います。でも、だからといって私の力が何も強くなっていないことをゆめゆめ忘れず、それを有効活用できるように私自身の実力をつけ、その武器で戦えるような人間へと成長していきたいと、そんなふうに考えます。
また今日もとっ散らかっているようにも思いますが、私の伝えたいことは全力投球しました。文章力の向上は、目下の課題ですね。
というところで、明日もお仕事なのでもう寝ます。
それではみなさま、おやすみなさい。