寝る前の備忘録その3「一番になるだけで②」
昨日はインド映画について書いた豪雪婦人なわけですけど、今日はまた一番について書きたいと思います。
この前はみんなが自分の真似をすることを書きました。じゃあ他にもメリットがあるのか?
まだまだあるに決まってるじゃないですか!!!
私の真似をしてみんなが座り始めたのは「寝る前の備忘録その1」で書きました。
それに伴って…
「後からやってきた人は、来た時よりも前の状態を知らない」
言い換えると、一番になること(早く行動すること)は
「情報を逃さずに捉えることができること」
という衝撃の事実をお伝えしましょう!!!
アンビリーバボーな体験をした時の話をしましょう…
先日と同様に、私が1番に集合場所に行くと、そこには机が中央を囲う四角のように並べられていました。そしてもう一人(Tさん)が集合場所に来た数分後、課長がやってきました。そして
「机を端に寄せておくように」
と言われました。これは朝礼のためだったりその後の業務のためだったりするんです。
私はみんなが来てから手伝ってもらい、指示の通りにしようとしていましたが、Tさんは私よりも先に机を動かし始めました。(余談ですが、私はその瞬間積極性という土俵で「負けた」と感じました)
私は黒板に指示を書こうとする手を止めて、すぐさまTさんのフォローに入りました。もうこの時点で私はフォロワーなんですよね。そしてもう一人(I君)が入ってきて、彼も手伝ってくれました。そしてその三人で机を端に寄せ終わりました。
そのあとどんどんと人がやってきます。そしていつも通り、並べられた椅子に何の疑いもなく座るのです。
時は流れて終礼の時間です。別の先輩社員がやってきて、尋ねます。
「朝って机どんなふうに並んでた?」
と。するとある子が言いました(TさんでもI君でもないです)。
「机は端に並んでたと思います」と。
そう、端に寄せた後のことしか知らないため、
朝一本当はどういう状況だったか知らない
そして
自分の見た光景が全てだと考えている
のです。(ちょっと言い方がきついのは私が未熟なせいです、精進します)
ある意味、見えたものが全てだと思って、思考が止まるんですよね。その場で私は注意したんですけど、もし私が逆の立場でもおそらく朝来た時の情景を全てだと思ったでしょう。
この話での1番になるメリットは「情報を逃さずに捉えることができること」
今回は机程度の話でしたけど、もしかするともっと重要な見逃せない情報をスルーしてしまうかもしれない、あるいは一部を見て全部を知った気になってしまうんですね…馬鹿にならない話です。
今日はそんな感じです。私自身改善点が見えた気がします。
今後も精進しましょう。