60歳になっても、成長し続ける方法
老いる、成長する。私にとってその違いは大きな課題です。
その違いってひょっとすると「諦めたかどうか」なのではないかと考えたので、そこについて話していきたいと思います。
文章なのに話すとはこれいかに。
諦めると老いがはじまる
子どもの頃は諦めるなんて無縁の生活でしたが、そんな時は毎日成長していましたね。逆上がりが出来るって信じて挑戦したり、ドッジボールで強くなろう練習したり。
それが、今は自分自身でどこか限界を決めているせいか、挑戦すらせずに何もしていない毎日を送ってやしないかと。というのも、今の生活に不満があるのにその環境から動こうとしていなかったり。そんな人が少なくないように思います。
それは、前に進むよりもその場にいることを選んでいるわけです。なので、自分から見れば、何も昨日とかわらない毎日を送っているわけです。
でも、周りは変わり続けるので、結局置いていかれていく運命にあります。それもそのはずで、世の中は常に流転しているし、自分以外が成長に向かっているのであれば、どんどん取り残されます。
老いるのはもしかすると、弱くなっていくことでなく、停滞しているだけで起こることなのかもしれないですね。
諦めなければいくつになっても成長できる
でも、子どものように夢を諦めずに努力し続ければ、どうなるか。
必ず、その人は何か行動を起こすので、必ず昨日よりも変化しているはずです。例えば、私は本を読んだり筋トレをしたりといろいろありますが、それを経て確実に昨日よりも知識が増えたり、筋肉が増えたりしているわけです。
こんなふうに自分が動き続けているということは、少なくとも何かを得ることができることになります。つまり、ただ取り残されるというだけのことはなくなるのではないでしょうか。
だからこそ、自分を変化させ続けることこそ、成長するということなのです。
成長=変化だらけで毎日気持ち悪い
しかし、変化していくと自分の中に違和感が発生します。皆さんも新しい学校や、初めてのバイトなど、色々違和感のある中何かを初めていったはずです。
それと同じで、違和感がある環境というのは新しい環境に言った何よりの証拠なのでしょう。そして、そんな環境に行った直後は右も左も分からずに必死に慣れようとしているわけです。それによって、その新しく違和感のある環境から、違和感に慣れた新しい自分になるわけです。
そして、その変化による違和感に慣れた時、きっと人は気づかないうちに成長しているのだろうと、そう思います。
還暦迎えても成長するためには
とすると、成長するためには新しい環境での違和感を受け入れ続ければいいのかもしれません。例えば、今の私なら年上や自分よりも稼いでいる人など、自分とは違う場所にいる人に囲まれる環境にいくことで成長できるのでしょう。
そして、それには年齢は関係ないのだろうと思います。世の中に自分と全く同じ人が2000人もいれば話は別ですが、そうでない場合確実に今の自分のいる環境とは別の環境が必ずあるはずです。そこにいくことで、例え何歳になったとしても、成長は可能だと思います。
ただし、その違和感の先にあるのが自分の望む成長先でなければ、望む方向に成長できない。というのも、犯罪者の集団に混じればそれに慣れて犯罪を犯してしまうかもしれません。そうなった時、犯罪者になりたくない人がそこに慣れてしまうと、その人は望まぬ方向に成長してしまうことになります。
それを避けるには、どこに成長したいかを明確にする必要があります。
それが明確に慣れば、あとはその環境に飛び込み、違和感を感じ、そこに慣れることで、成長していくだけなのです。
成長とは、非常に簡単なことかもしれません。あとは、必死にその環境に行くこと、そしてそこに慣れようとすることさえできれば、進化まではきっと秒読みなのでしょう。
というところで、そんなふうに感じましたのでご報告です。
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