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電車で本を読む人は、ほぼ確実に素敵な人である

首題に異論は無いはずだ。

スマホをポチポチするのが主流のこの時代に、あえてアナログの本を読んで頭の中の思考を巡らせている人は、希少価値が高い。

この人は、、、というスタイルの良い人を見かけた。

その人は電車の中でいつも本を読んでいた。

その人は、「チーズはどこへ消えた?」を読んでいた。

素敵だと思った。

いつの時代になっても、本質的で普遍的で色褪せない名著を時代に流されることなく読むことのできる感性。

それが素敵だと思った。

本質を抽出した名著というのは、決して気をてらったような奇抜な表現やこれ見よがしのなりふり構わないような振る舞いをせず、気持ちの良いほど淡々としている。

まるで、上善は水の如しだ。

ほぼ9割5分以上がスマホポチポチか、寝てるかぼーっとしている電車内で、本を読んでいる姿はとても格式高く見える。

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