当たり前にするぐらい大事なもの

　昨日は頑張って「明日朝書きます」みたいなことを言っていたのに結局今日も夜になってしまった。単純に調子がすぐれなかったから。かといって今日も無駄に過ごしていたかといえばそうでもなくて（嘘です。割と無駄でした。）思うことはあった。そういえば僕は2ヶ月前にいつもの風邪よりひどい風邪にかかったことがある。いつもの風邪はなんだかんだご飯も食べれるんだけど、その時はご飯を食べたいのに食べようとすると吐き気に襲われた。結果として僕はご飯を5日間食べれない生活を送ることになった。普段の僕からしたらご飯をたべれない生活なんてありえないことである。飲み物もスポーツドリンクを飲んでおけば大丈夫だろうと思っていたらだんだんその味にすら気分悪くなって、ずっと水だけの生活となっていた。食べたい欲と食べたくない欲の両方が混ざっている感じ。多分理解できる人はなかなかいないと思う。結果的に5キロ体重が落ちてセルフファスティングをする形となった。

　ただ僕が今回言いたいのは僕がかかった風邪の紹介をしたいのではなくて、その時に感じたご飯を食べれるありがたさを言いたい。ご飯のありがたさというよりも、普段当たり前にある自分たちの生活がいかに幸せで、当たり前ではないということを伝えたい。おそらく今現在自粛を余儀なくされている方はとても感じていると思う。人に会うことがどれだけ幸せなことかということも気づいたと思う。僕はあの風邪をひいた時にずっと親に向かって早く美味しいご飯が食べたいと言い続けていた。こう聞くとただの食いしん坊に聞こえるが、あながち間違ってはいない。僕はご飯が大好きだ。だから当たり前のように家で出てくるご飯を食べお店に行っては注文し、何もかもが当たり前だった。でもこのように食べれなくなってこんなに食べることが「当たり前にするぐらい人間に必要なこと」なんだということを感じられました。

　今日も1日寝てみて、こんな大事なことに気づいていたのに伝えそびれていたことに気づいて今日書いています。多分今のみんなはこんなことを言われなくても強制的に気づかされただろうし、逆にいらないものも見えてきたはず。いかに自分たちに必要なものかどうかをちゃんと見極める力が必要であると僕は思う。ただいらないものといったが、いらないものであって無駄なものではない。それは自分が成長するまでのちゃんと必要な道具ではあるということ。ただ今日はご飯を食べれるってすごく幸せなことだということを感じて欲しいと思った。

最後まで読んでくださってありがとうございました！！

よかったらスキ・フォロー、そしてシェアの方を宜しくお願いします！！