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母にラーメンをつくる。

夕飯は、近くに住む、姉が必ずおかずセットやら、時には、御稲荷さんを作っては、現れる。

でも、たまに、母も人間だから、ラーメンが食べたいときもあるようだ。

母は、サンヨーのサッポロ一番の味噌ラーメンがお好きなようだけど、年齢的に、一人前作ったとしても、全部食べきれず、残しては、捨てているようだが・・

で、非常食として、山で使う、「マルタイ棒ラーメン」を持ち込んで、置いておいた。

今日の夕飯は、「ラーメンつくるからね。悪いけど、スナップエンドウとかブロッコリー湯でといて・・」と頼んでおく。

この日も、5時過ぎても、草取りとか、竹林整備といえども、お隣さんとの境界線の竹垣、おまけに用水路沿いの整備で、用水路に入り込んで、伸びた笹や、竹はないか、チェックしていた。

6時近くになって、大慌てで、自分の汗をかいた衣類をいれて、洗濯機を回して、「煮込み3分、味一流」という文句の「マルタイ棒ラーメン 醤油とんこつ味」を作り始める。母に、「あんたの好きな大きさのドンブリだしておいて!」

作り方は、あえて、簡単。鍋にお湯を沸かし、ノンフライ麺であるから、2人分、二束いれて、その間に、各々の器に、粉末スープ、調味油の封をあけて、用意する。煮込み3分と表示してあるが、少し早めに母のドンブリには、少くなめ、あとは、私のお椀へ。(とどのところ、同じ分量だったかも)

ノンフライ麺であるから、茹で湯も使用。器にスープ、調味油を溶かすために、ほどほどにいれて、それぞれの器で、箸で、麺をひっくり返して、スープを溶かして、「ハイ!出来上がり」

お鍋も汚れない。トッピングは、湯がいてもらった、スナップエンドウ、ブロッコリーを、盛り付けておしまい。

その時の、姉のおかずは、なんだったけ?記憶がない。母は、食べたかった、キムチをだして、ズルズルと、完食。

マジか!!もちろん、スープは残す人。

油麺と、ノンフライ麺(ストレートの棒状)の違いだけあって、量的に少な目かもしれない。

その流れで、洗い物も、さっさかと、片づけておしまい。

母、「うまかった!!」(人に作ってもらうものは、なんでも美味しいと言っている)

ここで、あらたに、「マルタイ棒ラーメン」のすごさに感じ入る。

洗濯機の「ピー、ピー」という音が・・・。洗濯干しにかかる。



姉がとってきてくれる、スナップエンドウとブロッコリー


棒ラーメンの裏面



棒ラーメンの表面


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