『嫌われる勇気』を読んでも勇気が出なかった人へ

こんにちは、らくいきラボ(@RakuikiLab)です。

嫌われる勇気』、この本にはとても重要なことが書いているの間違いない。
本文に書かれているようにアドラー心理学は「自己啓発の源流」として『7つの習慣』や『人を動かす』、『道は開ける』などの名著に大きな影響を与えたことも納得できる。

名著に影響を与えた人物、まさに名著の生みの親について書かれた本、どう考えても名著でないはずがない。

ところが、この本を読んで人生が変わりました!という話を聞いたことがない。

そんな本を名著とあがめて本当にいいんだろうか?
と疑問を持たずにはいられない。

本を読む目的、特に自己啓発に関する本は、読んだ後に「成長」できてこそ本の意味をなすし、そのことを著者も目的にしているのは誰も二言はないだろう。

「成長」につながらないのだとすれば、本の価値を発揮できていない、または本自体に価値がないといえる。

しかし、「成長」につながった!という人も間違いなくいる。

なんせ国内で200万部以上売れた本だから、読んでない人、積読で終わった人を除いても、おそらく少なくとも100万人近くは読んだはず。
そのうち、いったい何人が「成長」につながったのかは調べる術はないが、つながったという人と難しくてよくわからなかったという人に二分されている。

では、その違いはどこで生じたか?

今回は、『嫌われる勇気』を読んでも人生が変わらなかった人へ、その理由と解説していきます。

目次
1 『嫌われる勇気』を読んでも人生が変わらない人へ
2 『嫌われる勇気』が理解しにくい理由
3 『嫌われる勇気』を理解する


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?