【大学受験】共通テスト数学で9割以上取る方法
こんにちは、大学受験のごろねこです。
共通テスト数学の過去問を解いたり、
模試を受けている時、
以下の項目に心当たりはありますか?
・時間が足りない
・最後まで解き切れない
・誘導についていけない
・問題文を読むだけでも疲れる
・6割しか取れない
・過去問や模試の出来は乱高下しがち
・苦手分野がある
・そもそも数学自体が苦手
・自信が持てない
・本番で失敗したくない
・確実に9割以上欲しい
・9割じゃ足りない、200点取りたい
今回は上記の悩みを解決すべく、
共通テストの数学で9割以上取る方法について、
まとめてみました。
このNoteを読めば、
高校初級から共通テスト9割レベルまでの
数学の勉強法とオススメ教材が分かります。
特に独学で勉強している方に参考にしていただけたらと思います。
勉強の流れ
基本的には以下の通りです。
現状把握
→インプット
→過去問
だけです。
「本当にこれだけでいいの?」
と感じる方もいると思いますが、
共通テストの数学は案外すぐに対策できます。
逆にこれ以上のことをやると
効率が悪くなるので要りません。
現状把握
まずは現状の把握から行います。
①過去問と解答用紙を用意する
東進HP(https://toshin.com/kyotsutest/)などでダウンロードできます
↓
②本番同様にきちんと制限時間を測って解答は解答用紙にマークします
↓
採点する
点数ごとの課題は概ね下記の通りです。
・6割未満:分かりやすく知識不足、全体的に基礎からやり直そう
・6〜8割:まだまだ知識不足、苦手分野を基礎からやり直そう
・8割以上:演習不足、基礎は十分なので過去問や予想問題集で問題形式に慣れよう
インプット
現状の把握ができたら、課題を解決していきます。
やることは大きく分けて2つあります。
・基礎知識の習得
・過去問演習
既に安定して8割以上取れている人は過去問演習へ行きましょう。
基礎知識の習得は、
・白チャート
・教科書傍用問題集
など使い慣れた基礎レベルの参考書、問題集で行ってください。
数学は共通テストのみ、時間がない!
という人は、
・緑チャート(例題メインで)
でOKです。
少々厳しい言い方になってしまいますが、
6割未満の人は分かりやすくインプット不足なので、
全体的にやり直す必要があります。
6〜8割の人は苦手分野だけでOKです。
問題を見た瞬間に方針や解答を説明できるレベルまで繰り返しましょう。
ここまでやり込めば基礎は完成していますので8割は堅いです。
過去問演習
基礎が完成したら、過去問や予想問題集を5〜10年分程度やります。
過去問演習に入る前に基礎を固めておくことが大事なので、8割取れない人は冗談抜きで基礎を固め直してください。
手が止まる=知識不足なので。
この時も本番形式で解答用紙を用意した上で取り組むようにしてください。
手が止まることは減ってくるので
問題形式に慣れていけば、
時間が足りなくなるケースは減ってきます。
あとは手が止まりがちな分野の基礎を随時見直していきましょう。
数学で満点を取れる人は手が全く止まることなく、
もはや手を動かしているだけってノリで問題を解いてます。
過去問や予想問題集で満点を取れる状態になれば本番でも9割以上は見込めます。
補足(大問選択)
結論から言えば好きなもの、
得意なものを選んでOKです。
個人的には、
1Aは「確率」「整数」を選んで「図形」を捨てるかな。
補助線引かないと解けない問題は少し厄介なので。
2Bはほぼ全員「数列」「ベクトル」を選んでいると思います。
「確率分布」は出題外の人が多そうです。
PS.
「速く解くコツってないんですか?」
と訊かれますが、
結論から言えばないです。
「手が止まる時間を0にする」
ことが一番大事です。
しいて言えば、
・ユークリッドの互除法
・チェバの定理
・メネラウスの定理
・3倍角の公式
・定積分1/6の公式
・Σの公式
などを覚えておくと手早く計算できます。