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高額クオカード優待を開始した企業の株価
【公開後の更新履歴】
12/21 ビジョンの最高値最安値が逆になっていたので修正。 ビジョンだけ外れ値なのでビジョンを除く平均値も追記。 ファブリカは継続条件付きだったのでメインの表からは除外。
12/25 12/19に拡充を発表したマーケットエンタープライズ(3135)が寄って2日たったので追加。エイチーム(3662)の配当金が間違っていたので修正。「現在の株価」を12/25引け時で更新。
ちょっと調べたので記事に残してみます。
2024年は上場維持基準を守るためとしか思えないような、身の丈に合わない、高額かつ高利回りのクオカード優待を開始する企業が目についた1年でした。
そういうことやってくる企業は、業績も芳しくないところが多いので、いつかこの優待やめるんじゃないかという想いが真っ先に来るんだけど、株価は瞬時に反応。
株主が増え、流通時価総額が増えて、それこそ決定者の思惑通りになるのを幾度となく見てきました。
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さて、ここからが本題で、そういう優待が発表された後、総合利回り何パーくらいまで株価が騰がるのだろうか?というのを調べてみました。
高配当も5%が珍しい時期は買われたけど、最近は5%ではそんなに驚かなくなりました。
クオカードも同じで、乱発する企業が増えてきたことで、以前ほど買われなくなってきたのだろうか?
以下がその結果で、厳密ではないけれど、優待を発表した順です。
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現在の利回りを見ると、大体総合利回り6%までは買われるということでしょうか。
上の表に入れなかったけど同時に調べた銘柄も載せておきます。
入れなかった理由は、①配当の比重のほうが大きい、②継続保有が条件、③いわくつき&継続保有が条件、④継続保有が条件、⑤業績上方修正するほどよいという別の株価上昇理由がある etc.
⑤のリベロが4%レベルまで買われているのは、発表直後かつ、権利獲得まで数日だからという理由もありそうです。(優待新設が12/18のザラ場)
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