アイディアを作る方法
「標準的」なデザイン思考ではアイディア出しについてほとんど何も言っていない。耳にタコができるほど聞かされた
「批判禁止・質より量・他人のアイディアにのっかろう!」
ではゴミの山ができるだけ、というのは多くの人が知っているはず。やれブレイン・ライティングだ、他人が書いたアイディアに繋げていく方法とかやたら数はあるがそれは変形されたゴミ製造機にすぎない。
などと文句を言っているだけでは意味がない。先日面白い記事を見つけた。
この「解決策を作る」前に「ゴール創成」があるのだが、そこはとりあえず問わない。というかゴール創生はゴール達成の検討と並行して同時に行わなければならない、、のだがそれは後で書きます。
私がこのチョイスマップが良いと思うのは、現実に即しているからだ。仮に大きなゴールが創成されたとしても、まずそれをサブゴールに分割する必要がある。そしてそれぞれに解決策を考える必要があるのだ。もちろんこのプロセスはダイナミックに変化する。サブゴールに対して案出する解決策によってはサブゴールへの分割自体が変化するかもしれない。
また
「同じ問題に対して現実に何が行われているのか」をちゃんと調査し、それを考慮に入れることは必須である。そして異なる分野で行われているアイディアを水平展開することも簡単ではないが必要な要素だ。
なので
私は今実プロジェクトでこの手法を試すのを楽しみにしている。もっと言えばこの手法に「ゴール創成」の要素を加えた新しい手法(仮称)5000を試す機会を待っている。
それらについて結果がでたらまたここに書きます。