
sisam-utar
そのむかし、まだニッポンとアイヌが別の民族だったころ、アイヌのヒトたちはニッポン人のことを「シャモ」と呼んでいたそうです。
当時のニッポン人は、アイヌのヒトたちから見て
どんな民族だったのかなぁ。
和人(しゃも)
sisam-utar : Japanese person
No.2,169
2020/04/14 – 105
シャモ samo はアイヌ語〈シサムウタラ sisam-utar、あるいはシサム sisam〉の略で、アイヌの人々からみた和人(日本人)の意。《萱野茂のアイヌ語辞典》によると、シ=私、サム=側(近く)、ウタラ=仲間(隣人)。津軽海峡を隔てた日本(国)は〈シサムモシリ sisam-mosir〉といい、モシリの原義は静かな大地(国・国土・島などをさす)。
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