”なんかモヤモヤする”はほんの少しだけ環境を変えると、違ったものが見えてくる
春で気持ちいい陽気が続いてルンルンな日常と、新年度が始まったから新しいリズムになれてない時期やね。朝寝坊してないか?日々の生活の中で、「なんかよくわからないけどモヤモヤする。はっきりとわかれへんからどうしていいかもわかれへん。でも、なんか嫌。」こんな悩みが出始めてたり?そんな君へのメッセージ。
◯新しい生活のスタート
君が小学校へ入学し、新1年生としての生活がスタート。新しいランドセルを小さな背中に背負い、幼馴染の仲良し達と一緒に歩いてバス停まで行ったね。バス通学なので、みんなでバスに乗れると張り切っていたね!
◯心がついていけなかった
数日するとバスへは乗りたくないとぐずり始めた。パパやママの足にくっつきはなれなかったね。理由を聞いても答えなかった。答えれなかったのかな。このころから、行くのか行かないのかのやり取りが始まった。
車で学校まで送って行き、学校の玄関で1時間もの間、先生とのやり取りがあったり、先生に担がれて教室まで泣きながら入っていったり。
ほんとにこれでいいのか、パパ達も悩んだよ。
◯開き直って、「今」をいい経験にしてみよう
休む理由はわからなかった。小学校1年生に具体的な理由を考えるのは難しいから無理もないよね。
引きずって行くことも考えたけど、ある先生の言葉が考え直すきっかけになった。
「子育てに後悔してるんや。自分は先生として忙しくて、他人の子どもとはかかわるのに、自分のこどもと関わる時間がほとんどなかった。今、一緒に入れるならそれも大事な時間だよ。」
君の気持ちを中心に考え、行きたくないなら休むのもOK。その時間で何ができるのかを考えるようにした。
そこで、学校を休んだ時は、ママがしていたワークショップのスタッフとしての参加や、森のようちえんへの参加が決まったんだね。
◯成長がみるみる見えた
ワークショップでママの仕事を見ることができ、仕事を身近に経験できたね。そして、森のようちえんで田植えや虫取りなどを通して、すごく積極的になれるようになった。
パパの足にくっついて虫をとってほしいとモジモジしていたのに、いつの間にか虫かごいっぱいにカエルをつかまえていたね。ママもそんな姿にびっくりしていたよ。
少しずつ自分の気持ちを伝えれるようになり、自分のやりたいことなどにも気づけたことでチャレンジできる力もついてきた。そして笑顔がふえてきたね。
◯特別なことは何もしていない。すこし変えただけ。
パパたちは特別な教育や専門的なスキルを学んで何かしたわけじゃなく、君の気持ちにしたがってうごいただけ。そう、すこしだけ君の環境を変えただけ。すると、君自身のもっている力でぐんぐん成長したんだよね。ほんとに特別なことはしていない。環境というものを少し変えただけ。
変えるための一歩を踏み出すことがすごく大切だったんだよ。
◯ほんの小さな一歩を踏み出してみよう
なにかモヤモヤしてるなら、ちいさくてもいい、一歩を踏み出してみよう。
行ったことが無いところへ行ってみる。本を読んでみる。習い事を始める。いつもは遊ばない友達と遊んでみる。なんでもいい。
きっと、何かに気づくはず。それが、ワクワクの入り口になることをパパは知ってるよ。
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