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自分の好き。がやっと見つけれた「己書」

はじめてのnote次は何を書こうか。

何本か下書きが溜まりつつあるなか
趣味→ライフワークの一つになった
己書について書き、やっと公開設定に至りました。

ちなみに、わたくし文章は「書く」
己書は「描く」と意識的に使い分けています。


己書(おのれしょ)と読みますが
乙と己が似てるので「おつしょ」とたまに呼ばれて
何とも訂正しにくいこともたまにあります。

公式ホームページには


絵のような字、字のような絵、それが己書

己(おのれ)の書。
読んで字のごとく、自分だけの書という意味です。まさに自分だけのオンリーワンの書と言えます。
己書の読み方は「おのれしょ」と読みます。
己書の書き方には簡単なコツはありますが、絶対こうしなければいけないなどというルールはありません。書き方や文字の書き順にとらわれることなく、自らが思うがまま、自由に筆を走らせ、自分の世界観を楽しく表現する新感覚の書、それが己書です。

日本己書道場ホームページより


と、書いてはあるものの
わたしはこの説明を読んではじめた訳ではなかったりします。

とある会社員時代、2020年のある日。
山ほどDMを受け取る人にどうやったら封を開けてもらえるか
読んでもらえるかを模索したうちの一つの手段とて
手書きに行きつき美文字を目指して久しぶりに筆ペンを持つも一向に上手くなる気配がない…。

余談だが小中学の9年間と毛筆・硬筆共に日本習字を習い
もう一歩で大人の部に行くとこまで進んだが
その形跡もない。

美しい字を書こうとすると時間ばかりが過ぎる。

そんなある日ネットサーフィンでみつけたのが己書。

当時の募集サイトは閉鎖してたので私の字である

何これ!
字に味があるのか!?笑

半信半疑で乗り込んだ体験幸座は
あっとゆーまの90分で出来上がったのがこちら。

私がはじめて描いた己書

めっちゃすごいやん❤️
わたし。

そう。
師匠にその気にさせてもらい、調子に乗ったのだ。

すぐに筆ペンを購入。

月1回が月2回に増え、波にいつのまにか乗って
スタートから8ヶ月後の2021年には師範に認定頂いた。

同じ師範より20回以上の幸座を受幸し
3級・2級・1級に合格した上で師範より推薦状を書いてもらえたら、
師範試験を受験する事が可能です。

たまに20回の受幸で師範になりたいと前のめりな方や
30回以上受幸させたれた!とお怒りの愚痴を聞くこともあるんですが
(私の生徒さん以外からですが)
推薦書を書く立場から言わせて頂くと、推薦する権利、つまり責任は師範にあるんです…。

話がそれましたが

私が夢中になって己書かける理由:好きなのは
・集中して頭を真っ白にできる
・描いた作品を褒めてもらえる
 私の描く字が好きと言ってもらえる
  (自分が好かれてるとイイ勘違い)
・褒められて自己肯定感爆上がり


といった、いろんな好きの理由があり
師範になったことで

・楽しんでくれる、笑顔になる
・己書がきっかけでお友達の輪が広がる

ことを体現でき私も師範になりたい!と
資格取得をしてくれた仲間:お弟子さんも
なんと✨7人になりました(2024年5月時点)

#2024年11月に2名受験予定

他にも己書には効果効用があり
それをとってもコンパクトにまとめてくれたのが
私の師匠 己書楽書道場 平井浩二上席師範の著書。

1人でもみんなでも楽しめる気軽さから
気づけば丸4年。
こんなに続いた好きは久しぶりで
これからも続けて行きたいと思ってます。

ちなみに己書は一般社団法人日本己書道場が運営しているホームページから
日本全国・一部海外で開催されている幸座を検索することが可能です。

ぜひ、一度お試ししてみるのをオススメします。

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