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山口一郎は月が好き。僕も月が好き。

こんにちは。八重洲リーマンです。

突然ですが、僕はサカナクションが大好きです。

山口一郎が作り出すあの独特の世界観。
哀愁なのか、諦めなのか、希望なのか分かりませんが、バンドが織り成すエレクトロサウンド、オルタナティブロック調が唯一無二のメロディーを奏で、彼らにしか作り出せない世界観に引きずり込まれます。

山口一郎がうつ病で体調を崩してしまっていることは、本当に心配で、一歩ずつ回復に向けて進んで欲しいです。

アーティストだからこそ、ファンに常に素晴らしい曲を届けなければならないというプレッシャーを感じてしまうのでしょうか。

いちファンの僕には天才、山口一郎の苦悩は分かりませんが、記事の中には以下の様な発言もありました。

僕らの仕事って、無意識に誰かと自分を比べている。新しいミュージシャンが出てきたとか、どんなものが売れているかとか。常にリサーチをして、自分の立ち位置がどこなのかを俯瞰で確認することが大事なブランディングになる。何もしなくなると追い越されていくような気がするし、音楽を聴かないと、なぜその音楽がウケているのかも分からなくなってくるんですよ

「病気を公開しながら、音楽を作っていく」――サカナクション・山口一郎、うつ病との闘い #病とともに

トップアーティストならではの悩みなのでしょうか。

僕はサカナクションの好きな曲をこれまで1000回ずつくらい聞いて救われているので、例え、今後山口一郎が一曲も新曲を作れなくなっても、死ぬまでファンだよ。と伝えたいです。

さて、そんなサカナクションファン(「魚民」と言うらしいですね)の僕の好きな曲はいくつかあります。

ユリイカ、スローモーション、月の椀、忘れられないの、モノクロトウキョー、モス、なんてったって春、僕と花

ここらへんの曲はヘビロテも良いところ。というくらい何度も聞いています。

そんな中、大好きなサカナクションを聴いていて気付いたことがあります。
それは、「月」への山口一郎のこだわりです。

ユリイカではサビで月が何度も消えていきます。
月の椀はタイトルからして月がテーマです。
最新のアルバムも「月の現」と「月の幻」です。

月って良いですよね。
それ自体は暗さや寂しさを感じさせる存在ですが、太陽と地球の存在次第で急に良い味も出してくれる。
相対的な存在で何だか僕ら人間を現しているようです。

サカナクションの曲を聴いているとそんなことを感じて、前向きになれる時があります。

いつか、僕の文章を山口一郎が歌詞に使ってくれたら嬉しいな😀
そんな妄想を膨らませながら今日も中央線でユリイカを聴いています。

ではでは。

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