372万の横浜市民の皆様、お疲れ様です。
本日も横浜市と山中竹春市長のおかしな点をお伝えしていきたいと思います。
今回も昨日に引き続き山中竹春市長のおかしな点をお知らせしたいと思います。
山中竹春は質問に答えられない市長だった
まず、結論から申し上げると、山中竹春市長は聞かれたことに回答できない市長です。
そんなわけないだろ?早稲田大学出て、横浜市立大学の教授やっていたインテリなんだから聞かれたことにズバズバと答えてくれるよ。
そう思っている横浜市民がいるでしょう。
学歴や前職だけを見たらそう思って当然です。しかしながら、山中竹春市長は市政のことを聞かれているのに、まともに回答すらできません。
証拠? ありますよ。
以前、投稿した記事の中に山中竹春市長の定例会見を引用しました。改めてこちらにも掲載します。
これが1つ目です。この引用は横浜市長の定例会見です。首相の会見を見ても分かる通り、通常会首長の会見に事務方が回答することはありません。
仮に後ろに事務方がいたとしても答えるのは首長です。
首長の会見なのだから当然です。しかし山中竹春市長は平気で事務方に回答させています。
ここで「一つだけ取り上げて叩くのはお門違い」と山中竹春市長支持者が反論してくるかもしれません。ところが、一回だけではありませんでした。
この会見は今年(2024年)5月に開かれた会見です。このやり取りで市長が出てきていません。事務方が答えています。
その一つ前の会見なんかひどいものです。
「もう答えてくださいよ」じゃないだろ。横浜市長の会見なのだから山中竹春さんが答える立場でしょうが。
横浜市政のことなのに、他人事かのようにくちばしを入れる市長は何なのでしょう。市長が答えないことに対して疑問を持たない記者クラブの記者たち。はっきり言って異様です。
最初はフリーランスも参加できた山中竹春横浜市長の定例会見
山中竹春横浜市長は就任当初からこんな会見をしていたわけではありません。市長になってすぐの時はフリー記者にも門戸開放をしていました。実際に会見に参加したフリー記者もいます。
第15回開高健ノンフィクション賞受賞したフリー記者・畠山理仁氏も山中竹春市長の就任会見に参加していますし、同じくフリー記者の犬飼淳氏も横浜市民の定例会見に出席しています。
ただし、扱いはこんな感じです。
これでは、参加した意味がありません。
岸田総理ですら、犬飼淳氏の質問に答えています。山中竹春市長はフリーランスからの質問に答えたくないのでしょう。
その理由は思いあたります。フリーランスは市長に忖度した質問をしません。疑惑についても臆することなく質問をします。
これなんか典型的ですね。実際に記者会見でツッコまれています。つまり、聞かれたくない質問をするからフリー記者を指さないというスタンスなのでしょう。
なんとまあセコいことをするお方なのでしょうか。呆れます。
ついに会見からフリーランスを締め出した横浜市長・山中竹春
山中竹春市長のフリーランスへの不当な扱いはこれだけではありません。
フリーランス記者に会見日時を告知せず、記者クラブだけで会見を行ったと畠山理仁氏がXに投稿しています。さらにこんなひどい対応をしています。
フリーランス記者は撮影禁止を通達したそうです。トドメはこちらになります。
これはどういうことかと言いますと、横浜市長の会見に参加できるフリーランスに条件をつけたのです。
参加条件は以下になります。
上記の資格がない記者は参加できません。
畠山氏と山中竹春市長のやり取りは議事録に残っていますので引用します。
ちなみに現在もこの基準は続いています。こんな条件を付けているのは横浜市くらいです。
他の自治体ではどうなっているのか?
横浜市は畠山理仁氏の質問に対して「他の自治体に関しても、地方自治体に関しても、間違っていたら申し訳ないのですけれども、他の東京都とか、そういったところに関しても同様な基準を使っている」と回答しました。
では、実際にどうだったのか? 非常に興味深い記事を見つけたのでご紹介します。
この記事によると以下の回答が多かったそうです。
私自身の経験で恐縮ですが、大阪の司法記者クラブは事前に連絡をしたら記者会見に参加できました。そのおかげで一本記事が書けました。
紹介した記事には東京都についても記載がありました。
ただ、この記事は2020年ですので、今は変わっているかもしれません。何せ都知事の一番新しい定例会見を見ると以下のような状態ですから。
ちなみに総務省は平成22年に「記者会見のオープン化に関しこれまで出された主な意見」というのを公開しており、資料にはいかのような記載があります。
10年以上前から「統治機構が言論機関に権限を行使すべきではない」と言われているのに、平気で権限を行使する山中竹春横浜市長。それを受け入れる横浜市政記者会(横浜市の記者クラブ)は、言論とは何なのかをわかっているのでしょうか。
わかっていないから、こうした行為を平気ややるし、容認するのでしょう。