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偽りの自分を演じるのはやめた

私は内気だし、人と話すのが苦手。
特に大勢の人の前で話すのがとても苦手。
そんな自分が嫌いだった。ダメだと思っていた。自分の苦手は克服していかなければならないと思っていた。

だから苦手なことばかりやってきたし、自分を偽ってきた。
明るいふり、人当たりがいいふり、社交的なふり、大勢の前で平気に話せるふり。
偽りの自分を演じれば演じるほど苦しかった。
心も身体も疲弊した。

私はどこかの誰かみたいになりたかった。
あの人みたいに活躍したかった。
でもそれは私のやるべきことではなかった。

話すのが苦手なら話さなければいい。
外で働くのが苦手なら家にいればいい。
大勢の集まる場所に行ったとしても一人でいればいい。

もう無理するのはやめた。
そうやって自分を苦しめて偽りの自分を演じても何の意味もない。
私は私以外にはなれない。

私は話すのが苦手。
外で働くのが苦手。
忙しいのが苦手。
大勢の前で話すのが苦手。

それでいい。
その代わりに私は文章が書ける。
家でひとりでのんびりと豊かな時間を過ごすことができる。
孤独を愛し自分の内側を深めることができる。

出来ないことでは無く、出来ることをやればいい。
自分に鞭を打たない。
自分に優しくしていいんだ。
これからは自分のやりたいこと、出来ることだけを深めていこう。

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ひるね
うれしいです!!!!