損切りはスパッと華麗に、スピーディーに！

よく「石の上にも三年」とかいうけどさ。

わたしはもうこの石違うなって思ったら、さっさと違う石にいきたい。

無理して我慢してその石に留まるよりも、もっと今の自分に合う石を見つけたなら、スパッと華麗にスピーディーにそちらにほうに飛び移りたい。

そんなわたしのことを世間では「飽き性」というかもしれない。

でもわたしはこう思ってる。

わたしって損切りがうまいんだって

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今までいろんなことをやってきた。
そのどれもが特に身を結ぶこともなく消えていった。

社労士になろうと思って勉強したり
カフェを開こうと思って珈琲屋で働きながら開業セミナーに通ったり
分子栄養学カウンセラーになってカウンセリングをしてみたり
からだを緩めようと思ってヨガスタジオに入会して違約金を払って退会したり
（一年以上続ける契約で特典がついていた）
悟りを開こうと思って高い入会金を払ってるんるに参加したり（１５万！！）
ヘッドマルマケアの資格をとって自宅サロンを開いてみたり

今書き出しただけでも脈絡なくいろんなことをやっている。
どれをとってもそれなりにお金がかかっていて、そしてそのどれもが目にみえる成果には結びつかないまま消えていった。

それは世間一般にいう「無駄」とか「失敗」というカテゴリーに分類される経験なのかもしれない。

でも果たして本当そうなのだろうか！？

たしかにそれらの経験は特に目にみえる形で何かに結実してはいない。
だけどそれらを経験したからこそ今のわたしがある。
それらをどれか一つでもやらなければ、今のわたしにはたどり着けなかった。

そこに具体的にどのようなつながりがあるかなんて、ちっぽけなわたしにはわからない。

でもそれらをやったからこそ、そしてそれらを手放したからこそ、次のステージが現れる。

わたしはただ目の前に現れるステージを次々と移動してきただけなのだ。
そのどれが欠けても今のステージにはたどり着けなかった。

いっけん無駄と思える経験も今のわたしにたどり着くために必要な経験だったんだ。