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子の中に「私」を見るとき

自分の子どものここがあまり好きじゃないなぁ、何とかならないかなと思うことがあるとき…
よく思い返してみると、心当たりがあります…
それって私そっくりじゃない❓😅と。
そういうこと、ありませんか??

私は、誰かがこうしたらいい、という意見には全力で反対したい性格でした。また思い込んだら一直線、絶対にやり遂げてしまうところがありました。
母が私に言いました•••
「私は(祖父から言われる)素直になりなさいと言う言葉が大嫌いだった。だから、私はあなたにそう言うことはない。だけれど正直であってね。誰より、あなたに」
母は、祖父の「素直になりなさい」という言葉から、問答無用の祖父の「こうあって欲しい」を感じ取ったのでしょう。わかる気がします。

私はおそらく、母の言葉を芯の部分でしっかり受け取りました。私は私を自分で決めていい。自分の思うように進んでいいんだ。
まぁ•••でも、母は私を育てるのは大変だったのではないかと思います。
私に「こちらの方がいいのでは?」と、私に意見を言えば言うほど反発したので。。。ただ、私は揺るぎない自信はありました。いつどんな時も自分で決める。そうしたら失敗しても後悔することなんて、ない。途中で母は、私に何かをアドバイスするのを諦めたようでした。「あなたに右と言えば左にいく。だからもうあまり言わない方がいいな」と。

母が思っただろうことをを今…私は、次男に感じています。

「あなたはどうしたいの?」
私はずっと次男に問いかけました。
不登校も自分で決め、長男より意思もはっきりして言葉にして伝えられる次男に伝え続けました。
「あなたの思うようにしていい。好きなことをやっていい。母は最大限の協力と応援をする。今が辛いなら、どうか楽しめる道を進んでね」

不登校が自己決定が一番大事だと学んだからもあります。次男が自己決定すると、とんでもないことになるかと思い悩んだこともあり、初めからそう出来たわけではありません。何度も何度も悩んで、今でも正しいか、どうしたらいいか思い悩むこともあります。ものすごく辛い選択もありました。でも•••最近特に、次男からは強さと芯を感じるようになってきました。

「俺が決める。その結果は自分で受け止める」

たまにアドバイスをしてしまいます。以前私が言ったことを曲げて「こうして欲しい」と上から言ってしまいます。
結果は•••はい。分かりきってますね。逆方向へと進み、「母ちゃんはおかしい」と返ってきます。そして言います。
「俺が決めたんだよ。結果だって自分で受け止める」
次男は6年生です。でもその意思を、責任をしっかり分かっている。
あなたは私の子だなぁ、そう思うようになってから、本当に危険なこと、やめて欲しいこと以外は言わず信頼しようと決めました。

育てたように子は育つ。

100%全力な次男に思い悩むこともあります。0か100で、突き進んだと思ったら体当たりでクラッシュし、でもまたエネルギーをどこからか湧き立たせ進んでいく次男。
でもね•••心の奥底では応援してます。彼の中には私がいます。私が大事にしたい、もっともっと伸ばしていきたい部分でした。だから次男を止めることも出来ないのでしょう。困ったなぁと言いながら、面白がってついていくことができるのでしょう。進んでいいよ、そのまま進んでいい。私はいつも、子どもらの一番の応援者でありたい。

このnoteもきっと、私の子どもらへの長い長いラブレター。
今日も読んでいただいて、ありがとうございました•••😀

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いちか@不登校児2人の母
ありがとうございます💕 いただいたチップは、子どもとのホッと出来る時間に使わせていただき、またパワーアップして投稿します💕