「親が助けを求めるな」は本当か・・・

助けが欲しいと思ったら声を上げてください

少し前、Xを見ていると不登校親に対して、「ぴえんと親が泣いて助けを求めるな」とのPOSTがありました。
その方の発言の本質は、「子供より前に親が出てきて泣くな、しっかりしろ、限りあるマンパワーを子供を助けるために使いたい」という意味だろうとは理解したのですが•••

不登校で一番苦しいのは、確かに本人です。
でもそれを支える家族、親も、もれなく苦しいです。
その時に助けを求めて何がいけないのでしょう？？
もしかしたら、子供は助けを求めたくても求められない状態かもしれません。
親が他に助けを求められるなら、それを子どもが見ているはずです。

親を助けてくれる方がいれば、助けを求めていいんだと思うと思います。
その方法を学ぶと思います。

支援制度の限界、選ぶのも親•••の現実
選択肢が少ない。それに関わる人が少ない。そもそも何が必要か、その子によって違うから、その選択全てが親にのしかかる。
だから、全力で親は助けを求めていいと思います。そうでないと子供に何が必要かもわからない、情報もない。
不登校になるって•••ほぼ、どのご家庭でも想定外のことだろうと思うのです。それに対する知識もありません。
丸腰で突然、親子とも戦地に立たされているようなものだと思います。

私が出来る範囲で支援を受け取ってきた方法は以下です。↓

・初期•••SCよりカウンセリング、母のメンタル安定、情報収集
　子供の病状については小児科で相談。児童精神科、発達外来、教育センター、市の〇〇•••片っ端から電話かける。
・中期•••児童精神科に繋がる（１番初めの小児科から紹介状をもらいつながる）、数ヶ月のちに子どもも通えるようになる
　一緒に考えてくれる親子の味方、どこかに繋がってる安心感を得る
・慣れてきた頃…Xで情報収集、現役不登校の親、先輩ママとの交流
　先の見通しと不安・孤独の解消、日々のエネルギーをもらう
・現在•••noteで日々の発信、自分の心を整理しまとめる、交流する😃

私は利用しませんでしたが、リアルの親の会などもいいと思ってます。

何度も言います。もし辛かったら、親こそ助けを求めていいんです。
泣いていいんです。それがきっと子どもを助けることになる。
子どもの応援団を作りましょう。それには親が１番乗りです。そして、少しでも一緒に考えてくれる味方、共有できる場を作って、自分のパワーにしましょう。

できる時に、できることだけで構いません。私も全く何も出来ない時期がありました…。でも、自分だけで何とかしようなんて思わなくていいと思います。
私は•••たくさんの方にSOSを発信し、受け止めてくれた方がいて、何とか頑張れています。子どもの味方でいることが出来ました。色んな体験談や励ましの言葉、共感をいただき、子どものこれからの道も楽しみだと思えるようになりました。

きっと助けてくれる方はいます。
まずは親からでいいんです。
これ、っていう方法がお伝えできず申し訳ないのですが•••親子が孤独でなくなることを祈ってます。親も、面白く思いながら不登校の子の道もついていけるようになるといいなと思ってます。

また今ある支援も、辛い思いをした親たちの要望であり優しさだと思ってます。
私も少しずつ発信を続けながら、より良い道を考え、発信していきたいと思います。
今日も、ありがとうございました•••😃