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FX 簡単な手法

 手法を勉強する上で、知っておかなければならない用語があります。ダウ理論、移動平均線、エリオット波動、チャートパターン、ダブルトップ、トリプルトップ、三尊天井、ローソク足、スパイクハイ、スパイクロー、順張り、逆張り、資金管理、ロット。この中でも一番重要なダウ理論さえしっかり理解していれば、手法は組めます。ダウ理論が他の記事で書いてありますので、参考にしてください。

 資金管理ですが、お金の入金するとその範囲内で売買できるわけですが、最大いくら注文できるのか知っておく必要があります。注文すると必要証拠金の何パーセットを使っているかが表示されます。

 エントリー率を常に50%以下にしておきましょう。50%以上でもいいんですが精神的に圧迫を受けます。95%以上になると警告が表示されます。100%を超えるとどうなるでしょう。自動的に決済されてしまいます。ナンピン買いをしたい場合は30%ぐらいにして余裕を持たせましょう。これは勝率50%以上になったらの話です。あなたの手法が勝率50%以上になるのを確認できるまで、少額で何回も確認しましょう。勝率50%でも勝った時に大きく、負けた時に小さければ十分に儲けられます。

 損切りができるようにしておかなければなりません。損切りができない人はまだ初心者です。損切りをした時は負けとカウントし、利益が得られた時は勝ちです。勝率50%できますでしょうか。ここができるようになれば、あなたは勝ち組です。たとえ勝率が30%だとしても、勝った時に大きく利益を得ていれば勝ち組となります。負けた時は損切りをしているので小さいはずです。これができないとトータル的に負けになることになります。

 資産管理と自分の手法の勝率が噛み合っていないといけません。ここをしっかり組まないとうまくいくはずがありません。目標によって手法は変わってきます。勝率がいいものを選び、コツコツと増やして行くのか、勝率が多少悪くても大きく儲けたいか。いつまでにいくら儲けたいとか目標を決めて、そこから手法を決めていきます。

 簡単な手法ですが、まず、ダウ理論から高値、安値が決まります。1時間足以上のチャートで安値から切り上がっている、高値から切り下がっているところを見つけてください。上昇トレンドで安値から切り上がったところ、通常押し目買いと呼ばれていますが、誰もがやる手法です。

 この部分をさらに短い足で見ます。同じようにダウ理論の前の高値を上抜いたところでエントリーします。損切りは前の安値を下抜いたところでです。非常に単純ですが、こんな感じでいいです。これで勝率がどのくらいか試してみてください。

 目標値は直近高値あたりです。目標値まで時間があり、その途中で上がったり下がったりします。少額でコツコツ利益を上げてもいいでしょう。とりあえず1日中取引をしたい人もいますでしょうから。

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