時代と一緒に足元は変わる
正月が明けて、学生さん達が電車に戻ってきて、電車が混んでいる。学生さんの中には高校生も含まれる。
最近は、女子高生の靴下をつい観察してしまう。いやらしい意味ではなく、昔は自分も高校生だったから、どんなふうに変わっていくのかが気になってしまうのだ。
私の出身校は、制服がある県立高校で、校則はあるにはあったが、破ったとしても、先生チェックにて呼び止められるくらいで、停学にはならないというレベルの厳しさだった。
なお私が高校生だったのは、時代で言うと、コギャルが死語になりつつある頃だ。
靴下は、スカート丈に比べれば先生のチェックは緩やかだったけど、色は基本的に白黒紺のソックスで、当時流行していたルーズソックスや、ふくらはぎ丈のソックスから膝下ソックスが大半だった。(ごく稀にピンクのルーズソックスや、網タイツで投稿したツワモノもいたけど。)
自分の場合、ルーズソックスと紺のハイソックスを交互に履いていたけど、2年頃からハイソックスに一本化された。真冬の寒い時はタイツを履いていたと記憶している。
今では、生足を出して外を歩き勇気と気合がない。若かったなあと思う。当時は寒さに負けず、カッコつけていたのかがだと思うけど。
今は当時と違い、短いソックスの子が多いし、たまにルーズソックスのようなものを履いている子も見かける。場合によっては、制服がパンツスタイルのものも選べるらしい。
時代は変わってくんだと感じる。それがたとえ靴下の変化であったとしても。