「さくらももこ展」に行った
10月の連休も終わろうとしている。
(私は有休をくっつけたので、4連休だった。)
前半は動き回る予定、後半は帰省などのんびりした予定を組んだので、割とバランスが良い過ごし方だったと思う。前半の内の1日は2万歩を越えたけど。
前半の内の1日は都心に出て、気になる展示を見に行った。
六本木ヒルズのすぐ近く、森美術館にて「さくらももこ展」が開催されていたから。
9月には開催することを知り、張り切って前売りチケットを取ったものの、仕事が入りそうで戦々恐々としていた。
が、無事に足を運ぶことが出来た。
さくらももこさんといえば「ちびまる子ちゃん」や「コジコジ」といったマンガだけでなく、数々のエッセイを生んだ方。
私が小学生の時、「ちびまる子ちゃん」にはまり、コミックを良く買っていたので思い入れがある。
どちらかというと自分は「なかよし」派ではあったけど、親しみやすい絵柄と時々鋭いつっこみが入るギャグが好きで良く読んでいた。
基本的にはほのぼの、トホホな話が多いけど、たまに泣ける話もあり、読む度に楽しい気分になった。
時間制で、私が入ったのは15時少し前。
漫画の原稿や、表紙の原画、過去の「りぼん」の付録、手書きのメモなど、
沢山の展示で見応えがあり。ゆっくりじっくり見ている内、見終わる頃には17時を越えていた。
展示会場を出て、企画展のミュージアムショップへ。
Tシャツや靴下など魅力的な商品がたくさんあり、迷ったものの、最終的には「ちびまる子ちゃん」のマグネットを一つ買う。
こちらは中身が確認できないため、勘で選んだけど、あとで確認したら自分にとって「当たり」だった。
うれしい。
外に出ると、暗くなり始めていた。風が冷たい。
六本木は外国人が多く、心なしか街を歩く人の服装もなんだか洗練されているように見えた。
少し怖じ気着いたけど、駅前の観光ガイドの方が地図を持っていろいろ教えてくださったし、気になる本屋さんも見つけたので、また六本木に足を運んでみたいと思った。